新ステーブルコイン体験
2025-09-22 11:44:32

アジアをつなぐ新しいステーブルコイン体験 プロジェクト・ユニファイが登場

アジアをつなぐ新しいステーブルコイン体験 プロジェクト・ユニファイが登場



Kaia DLT財団とLINE NEXTのコラボレーションによる新しいデジタル体験、「Project Unify(プロジェクト・ユニファイ)」が発表されました。この革新的なWeb3スーパーアプリは、アジア地域でのステーブルコイン士用に特化したサービスを提供することを目指しています。

Unifyアプリの概要


Unifyは、Kaiaの技術基盤をベースにしたアプリケーションです。独自のアプリとしてだけではなく、LINEのメッセンジャー内で展開されるミニDApp(Mini DApp)としても提供される予定です。
年内にはベータ版サービスがスタートし、ユーザーのニーズに応じた多様な機能を順次追加していく計画です。具体的には、ステーブルコインの預入から開始し、決済、送金機能、さらにはNFTやゲームなど、消費者向けのWeb3・フィンテック機能が充実します。

革新的なインセンティブと送金機能


Unifyアプリでは、ユーザーがウォレットにステーブルコインを入金することでリアルタイムに報酬を得ることができる仕組みが導入されています。この新しい仕組みは、ユーザーにとって非常に魅力的です。
また、メッセージング機能を通じて、簡単にステーブルコインを友人や家族に転送できる機能も備わっており、ユーザーは世界中の加盟店での決済や価格の還元をスムーズに行えます。さらに、多彩なオン/オフランプソリューションも用意され、利用者は多くのWeb3アプリを楽しむことができるでしょう。

グローバルなユーザー基盤の拡大


今年1月に公開されたKaiaとLINE NEXTのミニDAppプラットフォームは、これまでに1300万人以上の新規ユーザーを獲得しており、アジア最大のウォレットアカウント基盤を活かしたサービス拡充に向けて、両社はさらなる成長を目指しています。

Unifyは、アジアの惹きつけるステーブルコイン市場に向けて、各国通貨に基づくステーブルコインのサポートを進める計画です。韓国ウォン、米ドル、日本円、タイ・バーツ、インドネシア・ルピア、フィリピン・ペソ、マレーシア・リンギット、シンガポール・ドルといった国々の通貨に連動するステーブルコインが統合され、国境を超えた金融進化が期待されています。

Unify SDKの導入


加えて、KaiaとLINE NEXTはステーブルコインの発行事業者やアプリ開発者に向けてUnify SDKを提供することも決定しました。これによって、発行事業者はAlプラットフォームを活用して、地域市場にてUnifyの機能を容易に展開できるようになり、開発者も自分のアプリに簡単にステーブルコイン機能を統合可能になります。

代表者のコメント


LINE NEXTの代表、コ・ヨンス氏は、「Kaiaとのコラボレーションを通じて、ステーブルコインのニーズと可能性を確認できました。簡便かつ安全な全一型ステーブルコインのサービスを提供し、エコシステムの発展を推進していく所存です」と語ります。

一方、KAIA DLT財団の代表、ソ・サンミン氏は「Project Unifyはアジアのステーブルコイン市場を牽引するための戦略的プロジェクトです。私たちは複雑な決済インフラを再構築し、国境を超えた金融包摂を提案するユニークなポジションを築くことを目指しています」との意気込みを示しました。

まとめ


プロジェクト・ユニファイは、アジアにおけるステーブルコインの未来を大きく変える可能性を秘めています。新たな金融の時代の幕開けを感じさせるサービスの登場に期待が寄せられます。ユーザーの参加を促進し、未来のデジタル経済を築くための重要な一歩と言えそうです。


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会社情報

会社名
KAIA LABS LIMITED
住所
331 NORTH BRIDGE ROAD#17-0102 ODEON 331 SINGAPORE
電話番号
070-2222-1389

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