コニカミノルタのAI
2025-01-23 08:46:15

コニカミノルタが導入した生成AI『exaBase IRアシスタント』の新たな波

コニカミノルタが導入した生成AI『exaBase IRアシスタント』の新たな波



近年、企業活動におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速している中、株式会社Exa Enterprise AIの開発した生成AIサービス『exaBase IRアシスタント』が、コニカミノルタ株式会社に導入されました。この導入により、株主や投資家向けの情報開示の効率化が期待され、企業のコミュニケーションの質が大幅に向上する見通しです。

導入の目的


コニカミノルタは、自社のIR業務をさらに充実させるために、株主や投資家との対話を重視しています。多くの対話を通じて得た情報を基に迅速かつ正確に業務を進めるため、今回のAI導入に行き着きました。具体的には、議事録の生成をAIが手掛けることで、担当者がより重要な情報の分析や戦略立案に集中できる環境を整えています。

これまでの導入実績


『exaBase IRアシスタント』は、2023年10月から商用版が提供されて以来、さまざまな企業に導入されています。JR東日本や村田製作所、さらには生成AI大賞2024でグランプリを獲得した名古屋鉄道など、業種を超えた多くの企業がこのサービスを活用しています。特に、株主総会や決算準備の際に重要な役割を果たしています。

利用の幅広い可能性


このAIアシスタントは、音声や動画データをもとに議事録を自動生成するだけでなく、データ分析を通じて質の高い情報提供を実現しています。また、企業が持つ各種IR文書を基に、想定される質問とその回答案をAIが生成する機能も搭載されています。これにより、スムーズな情報発信が可能となり、企業の透明性や信頼性の向上に寄与します。

パートナー企業の募集


Exa Enterprise AIは今後も『exaBase IRアシスタント』の機能改善に向けて、各業界のIR部門との連携を強化していく方針です。企業のニーズに応じたサービスを拡充するため、パートナー企業を広く募集中です。企業のIR業務や株主総会の効率化に興味のある方は、ぜひ同社にコンタクトを取ってみてください。

最後に


『exaBase IRアシスタント』の導入は、IR業務の効率化にとどまらず、企業の生産性向上や情報開示水準の向上にもつながると期待されています。これからの企業活動において、AIの活用がどのように進化していくのか、注目です。

詳しくは、exaBase IRアシスタントの公式サイトをチェックしてください。


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会社情報

会社名
株式会社エクサウィザーズ
住所
東京都港区芝浦4丁目2−8住友不動産三田ツインビル東館5階
電話番号

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