ダーバンが始動した「ECOMPASSキャンペーン」は、持続可能な消費と生産のパターンを確保することを目指しています。このキャンペーンは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)「12番:つくる責任、つかう責任」に基づいています。これにより、製品の企画や製造、販売だけでなく、使用済み製品の回収と再利用を促進し、環境への負荷を軽減する取り組みを強化していきます。
キャンペーンの一環として、ダーバンは日本環境設計の「BRING」プロジェクトに参加し、店舗で不要な衣料品を回収します。この回収は、リサイクル可能な素材とし、再生ポリエステルとして商品化する予定です。また、2019年秋冬にはこの再生ポリエステルを使用した商品が発売される計画です。さらに、回収衣料の一部は、日本航空(JAL)、Green Earth Institute(GEI)、及び日本環境設計(JEPLAN)との共同プロジェクト「10万着で飛ばそう!JALバイオジェット燃料フライト」で、バイオジェット燃料の原料としても活用されます。ダーバンはこのプロジェクトにも協賛しています。
ECOMASSキャンペーンの詳細
この活動は、2018年12月25日から30日の期間、以下の6つのダーバン店舗で行われます。
- - KITTE丸の内店
- - 佐野プレミアムアウトレット店
- - レイクタウンアウトレット店
- - 酒々井プレミアムアウトレット店
- - THE OUTLETS HIROSHIMA店
- - 鳥栖プレミアムアウトレット店
衣料品の回収の対象となるのは、紳士服、婦人服、こども服です。靴や鞄、ベルトなどの雑貨や、皮革製品、また破損・汚染された衣類は対象外となります。回収された衣料品1点につき、ダーバンアプリにて500ポイントが付与される特典も用意されています。なお、ポイント付与の上限は5000ポイントで、お一人様につき最初の回収に限られます。
エコンパスの名前の由来
エコンパスという名前は、ダーバンのブランド名を反映しており、さまざまな取り組みと持続可能性へのコミットメントを示しています。この名前は、航海図で使用されるコンパス(compass)とエコ(ECO)を組み合わせた造語であり、回収した衣料品を適切に扱うことや、SDGsについてお客様に情報を届けることを意味しています。
ダーバンの魅力
ダーバンは「日本一のかっこいいスーツ」を目指し、常に時代にフィットする提案を行っています。体型に合わせたスーツのデザインにこだわり、全ての生産は自社工場で行い、高い技術力を誇っています。
持続可能な社会を実現するために、個々の行動が求められる中で、ダーバンのエコへの取り組みは大きな一歩となることでしょう。今後の展開に期待したいところです。