SUPER STATE HOLDINGSにスカラベスタジオが参画
2023年8月1日、SUPER STATE HOLDINGS株式会社は、アニメーションや3DCG制作の先駆者である「スカラベスタジオ」の全株式を取得したと発表しました。この新たな組織統合により、両社はエンターテインメント界におけるさらなる革新を目指しています。
エンタメの総合プロデュース企業へ
SUPER STATE HOLDINGSは、日本のエンタメ業界のリーダーを目指し、エンタメ全領域を網羅する総合プロデュースカンパニーとしての地盤を築いてきました。スカラベスタジオの参加は、そのビジョンを実現する上で重要な一歩です。スカラベスタジオは1999年の設立以来、テレビアニメやゲーム向けの3DCG制作で高評価を得てきた企業です。
スカラベスタジオの技術力
スカラベスタジオは、特にスマートフォン向けの「モンスターストライク」(通称「モンスト」)のパブリック映像を手掛け、6000万人以上のプレイヤーを魅了しました。彼らの制作する映像は、圧倒的なリアリティを誇り、ゲームのストーリーやキャラクターの魅力を見事に引き出します。スカラベスタジオは、視覚的な没入感を高めるアニメーションが得意であり、プロモーション映像の制作でも成功を収めています。
モンストにおける実績
スカラベスタジオが手掛けた「モンスト」のプロモーション映像は、ゲームの市場における地位を確固たるものとしました。クオリティの高い3DCGと独自のビジュアルデザインは、ゲームの世界観を強化し、多くのファンを生んでいます。アニメ制作においても、「モンスト」ソロモン編や「Transformers: Prime Wars Trilogy」の制作を行い、そのクリエイティブな力は業界でも広く認識されています。
スピーディーな開発体制の構築
スカラベスタジオの参画に伴い、2D・3Dデザイナーやゲームプログラマーといった専門人材がSUPER STATE HOLDINGSに合流します。これにより、各プロジェクトが迅速に進む体制が構築され、さまざまなコンテンツの開発が可能になります。我々はこの新たな力を借りて、さらなる高品質なエンタメコンテンツを提供していく計画です。
有元代表のメッセージ
スカラベスタジオの代表である有元佐康氏は、SUPER STATE HOLDINGSとの統合が両社の強みを活かし、エンタメ事業の未来を切り拓くと力強く語っています。彼は、この統合によって新たな可能性が開かれると信じており、今後の展望に大いに期待を寄せています。
実績のある会社
スカラベスタジオは、アニメーション制作やゲーム映像制作において数多くの成功事例を持つ企業です。例えば、家庭用ゲームソフトやオンラインゲームの映像開発にも取り組んでおり、その技術力は業界でも高く評価されています。今後もスカラベスタジオの技術がどのように活かされるか注目が集まります。
まとめ
この新たなパートナーシップによって、SUPER STATE HOLDINGSはエンタメ360度全領域での発展を加速し、質の高い映像コンテンツを世の中に提供していくでしょう。ゲーム、アニメーション、そして新たなサービス展開に期待が寄せられます。両社のさらなる成長と発展に期待が高まります。