新しい言葉を楽しむ絵本
今日、子どもたちに向けた新しい絵本が登場しました!その名も「ちくちく!あいうえお えほん」。この絵本は、ひらがなの学びを促進するためにデザインされたもので、なんと900以上の言葉が収められています。
あいうえおの楽しみ
「ちくちく!あいうえお えほん」は、子どもたちがひらがなに興味を持ち、言葉を学ぶ絶好の手助けをしてくれます。この絵本は、「あ」から「ん」までの50音が1ページごとに1音ずつ配置されており、その文字で始まる言葉がページいっぱいに集められています。
食べ物から動物、日用品やあいさつ、さらには日本の伝統行事まで、多岐にわたる単語が収められ、子どもたちが初めて出会う言葉とも出会えるかもしれません。これにより、ただ単に単語を覚えやすいだけでなく、親子で会話を楽しむきっかけにもなります。
刺繍で表現された言葉
興味深いのは、すべての言葉がフェルトに刺繍の糸で描かれた「モチーフ」として表現されている点です。これにより、ただの文字を覚えるだけではなく、視覚的にも楽しい体験を提供してくれます。モチーフを見ながら、子どもたちがその背後にある言葉を探し出す楽しみも味わえます。
子どもの想像力を刺激する
神尾茉利さんの手によるこの絵本には、初めての「ししゅう」に挑戦したい子どもたちのための解説も含まれています。また、大人と一緒に楽しめる図案の作り方も掲載されています。子どもたちが好きな言葉を探す過程や、モチーフを見てその言葉を思い描く体験は、彼らの想像力をかき立て、言葉への興味をさらに深めることでしょう。
親子で楽しむ体験
さらに、この絵本は親子のコミュニケーションを深める工具でもあります。共に楽しむことで新しい発見が生まれ、ストーリーを組み合わせることで創造力を刺激し、子どもたちの成長を促す特別な体験となります。
おすすめの活用法
この絵本は、夜の読み聞かせや日中の遊びの時間に最適です。子どもたちが自分の名前の文字を探したり、ページをめくりながら新しい単語を発見したりすることで、自然と学びにつながるのです。もちろん、大人もこの絵本に触れることで新しい視点や楽しい対話が生まれること間違いなしです。
著者・監修者のプロフィール
著者は、刺繍と絵を使って独自の世界を表現する美術家、神尾茉利さん。その豊かな表現力で、布と糸が結びついた新しい物語を作り上げました。また、監修を務める小川大介さんは、見守る子育てを推進する教育家。彼の経験も、本書の魅力を倍増させています。
この絵本「ちくちく!あいうえお えほん」は、すでに多くの家庭で楽しまれています。親子で言葉の世界を探求し、一緒に発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
書籍情報
- - 書名:ちくちく!あいうえお えほん
- - 著者:神尾 茉利
- - 監修:小川 大介
- - 仕様:A4変判、64ページ
- - 定価:2,200円(税込)
- - 発売日:2025年4月8日(火)
- - ISBN:978-4-416-52495-4
ぜひ手に取って、子どもたちと一緒に楽しいひらがな探しを始めてみてください!