南房総ふるさと納税ツアー
2024-03-18 19:00:01

南房総の魅力再発見!ふるさと納税体験ツアーレポート

DEEP南房総!花・鯨・温泉を満喫するふるさと納税体験ツアー



千葉県南房総市では、ふるさと納税への関心を高め、寄付者との交流を深める目的で、現地体験型のファンミーティングを毎年開催しています。令和5年度は、9月に続き、早春の観光シーズンに合わせた第3回ツアーが3月2日に実施されました。

ツアー行程:南房総の魅力を凝縮した一日



今回は、東京湾側の富浦エリアから出発し、太平洋側の千倉エリア、和田エリアを巡るコース。花、鯨、温泉という南房総の3つの魅力を存分に体験できる内容となっています。

午前

道の駅とみうら枇杷倶楽部集合・出発 (9:15): 参加者14名と市役所スタッフが大型バスで出発しました。
千田お花畑(道の駅ちくら・潮風王国)花摘み体験 (9:55): 温暖な気候で知られる千倉エリアでは、大正時代から露地花栽培が盛んに行われています。近年は高齢化や自然災害の影響で花卉農家が減少していましたが、クラウドファンディングによる支援を受け、休耕地の再生プロジェクトが進められています。参加者は、色とりどりの花々を摘み取り、春の訪れを感じました。
外房捕鯨株式会社鯨解体作業場見学 (11:00): 約400年の歴史を持つ南房総の捕鯨。参加者は、外房捕鯨株式会社の作業場を見学し、ツチクジラの解体工程について学びました。日本の沿岸捕鯨基地は限られており、南房総はその貴重な拠点の一つです。
道の駅和田浦WA・O!見学・ランチタイム (11:20): 道の駅では、全長約26mのシロナガスクジラの骨格標本に圧倒されました。鯨資料館では、ツチクジラに関する知識を深め、ランチでは、鯨料理を堪能しました。
ハクダイ食品見学・鯨加工品試食 (12:45): 房州名物「くじらのたれ」を製造するハクダイ食品では、醤油ベースと塩ベースの2種類のたれを試食。特にソフトタイプの「くじらのたれ」は参加者から好評でした。

午後

南房総市温泉組合温泉スタンド見学 (13:45): 2018年から整備された温泉スタンドを見学。1コインで20リットル以上の温泉が利用できることに参加者たちは驚いていました。
ちくらつなぐホテル入浴体験 (14:10): 東京学芸大学附属世田谷小学校の保養所を再生したホテルで、南房総温泉の入浴を満喫。美肌効果があるとされるアルカリ性の温泉に、参加者たちはリラックスした様子でした。
「みんなでお礼の品を考えよう」ワークショップ (14:45): ちくらつなぐホテルでワークショップを開催。ツアーの感想を共有し、ふるさと納税のお礼の品について活発な意見交換が行われました。宿泊券やサーフィン利用券など、南房総ならではの体験型のお礼の品が多く提案されました。
* 道の駅とみうら枇杷倶楽部到着・解散 (16:00): ツアーは、富浦エリアの道の駅で解散となりました。

参加者の声



参加者からは、「花摘みが初めての経験で楽しかった」「鯨に関する話を聞けて良かった」「温泉スタンドで温泉に触れられたのが良かった」など、多くの喜びの声が上がりました。普段は接することのない鯨の解体作業や、温泉スタンドでの体験は、参加者にとって新鮮で印象的なものとなったようです。

今後の展望



今回のツアーで得られた意見を参考に、今後のふるさと納税の返礼品や、体験型ツアーの企画に役立てていく予定です。次回のツアーでは、夏の海水浴場をテーマにした企画も検討しています。

まとめ



今回の「DEEP南房総」ツアーは、南房総市の魅力を再発見できる、充実した内容となりました。参加者と地域住民との交流を深め、ふるさと納税への理解を促進する上で、大きな役割を果たしたと言えるでしょう。

会社情報

会社名
千葉県南房総市
住所
千葉県南房総市富浦町青木28南房総市役所企画財政課
電話番号
0470-33-1001

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