富山のサルベージサポーター誕生
2020-02-05 09:00:24
富山県でサルベージ・サポーターが誕生!食品ロス削減の新たな取り組みを紹介
富山県でサルベージ・サポーターが誕生!
食品ロスの削減に向けた新しい取り組みが、富山県で進行中です。一般社団法人フードサルベージと富山県の連携により、28名の「サルベージ・サポーター」が誕生しました。この取り組みは、独自のイベント「サルベージ・パーティ®」の運営を通じて、地域の食材を生かすことを目的としています。
サルベージ・パートナーの誕生
この2023年度、フードサルベージは食品ロス削減を目的に、地域の食材を活用するための講座を開催しました。これに参加した方々は、地域での「サルベージ・パーティ」を自主的に開催できるスキルを習得し、サポーターとして任命されました。2日間の講習を経て、彼らは今後食品ロスの問題に立ち向かうための大きな役割を果たすことになります。
「サルベージ・パーティ」とは?
「サルベージ・パーティ」とは、食材を持ち寄り、一緒に料理を楽しむイベントです。参加者は食材の持ち寄りを通じて、食品ロスを減らしながら新たな料理法を学びます。このイベントは楽しく、また地元の食を深く理解する良い機会を提供します。
富山県が舵を取る食品ロス削減
富山県は、家庭で発生する食品ロスの現状を重視し、この問題に対して一緒に取り組むためにフードサルベージと手を組みました。家庭内で捨てられる食品の多くが、賞味期限が過ぎたものであることが dataとして示されており、それに対する解決策として「サルベージ・パーティ」を広める活動が計画されています。
この活動は単に食品ロスを削減するだけでなく、地域コミュニティの絆を深め、「美味しくて楽しい」体験を通じて食品の大切さを実感してもらうことも目的としています。
フードサルベージの理念
代表理事の平井巧さんは、「サルベージ・パーティ」というイベントの開催だけでは、食品ロスの量を劇的に減少させることは難しいと考えています。しかし、個々の参加者が「食」に興味を持つことが重要だとしています。彼は、サポーターが自身の経験を活かして、オリジナルのサルベージ・パーティを開催することに期待を寄せています。
今後も富山県とフードサルベージは連携を強化し、サポーターが時間をかけずにパーティを開ける環境を整備していく予定です。そして、それぞれのサポーターが地域で独自の工夫を施したイベントを実施することで、さらに多くの人々が食品ロスの問題に関心を持つようになるでしょう。
まとめ
富山県からスタートしたこの取り組みは、地域社会における食品ロス削減の新たなモデルを提供しています。一緒に食材を持ち寄り、それをおいしい料理に変えるサルベージ・パーティは、人々をつなげ、共に楽しい時間を過ごすための素晴らしい機会です。これからの活動に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人フードサルベージ
- 住所
- 東京都渋谷区神泉町8-1鈴屋ビルB1階 basement cafe No,F
- 電話番号
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03-6403-7962