「エナッジ」1,000店突破
2018-06-22 11:01:10
次世代エネルギーマネジメント「エナッジ」導入店舗が1,000店を越える快挙
次世代エネルギーマネジメント「エナッジ」導入店舗1,000店突破
エネルギー管理の新たな形として注目を集めている次世代エネルギーマネジメント支援サービス「エナッジ」が、導入店舗数1,000店を超えたという発表がありました。これは、サービス提供開始からわずか20日での達成です。
「エナッジ」の概要
「エナッジ」は、AI技術を採用し、店舗ごとの省エネ行動を提案する日本初のアルゴリズムを実装しています。2018年6月1日からサービスが始まり、すでに全国の流通・小売業やアミューズメント業などの約6,000店舗に広がっています。このプラットフォームは、過去の気温や電力使用のデータを基に、予報気温に応じた24時間先の電力量予測を可能にしています。これにより、店舗は自らのエネルギー使用状況を把握でき、省エネアクションに繋げることができるのです。
「エナッジ」は、行動経済学の「ナッジ理論」を取り入れており、利用者が自発的に省エネを意識し行動を変容させる仕組みが整えられています。タブレット端末を通じて、エネルギーの利用状況や電力使用予測をリアルタイムで確認できるので、店舗運営者は今日実施するべき省エネの「TO DO」を明確に把握できます。
成功の背景
この成功の背景には、アイ・グリッド・ソリューションズのエネルギーマネジメント事業の広がりがあります。同社は、電力需要の最適化を目指す電力マネジメント技術の先駆者として、BEMS(ビルエネルギー管理システム)や太陽光発電、蓄電池、デマンドレスポンスなど様々なエネルギー最適化ソリューションを提供しています。これらの取り組みは、企業の電力消費に関する効率化を進めるだけでなく、持続可能な社会の構築にも寄与しています。
店舗の反響
導入した店舗からは、早速良い反応が寄せられています。省エネの実施状況が見える化されたことにより、店舗運営者は具体的なアクションを取ることが容易になり、コスト削減につながったとの意見が多く聞かれます。また、省エネ意識の向上がスタッフのモチベーション向上にも寄与しているとのことです。しっかりとしたデータに基づいた提案によって、経営者は安心して省エネルギー施策を進めることが可能になっています。
今後の展望
「エナッジ」は、今後さらに多くの店舗への導入を目指すと同時に、機能の拡張やサービスの向上を図っていく方針です。また、流通業界だけでなく、さまざまな業種への適用も視野に入れ、エネルギーのデジタルトランスフォーメーションを進める取り組みを強化しています。このような進展は、持続可能な社会の実現に向けた一歩となるでしょう。
まとめ
AIによる次世代エネルギーマネジメントサービス「エナッジ」は、導入店舗数1,000店突破という快挙を達成しました。持続可能な運営と省エネ行動促進に寄与するこのサービスは、今後も多方面での成長が期待されています。アイ・グリッド・ソリューションズの手腕に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ
- 住所
- 東京都千代田区麹町3-7-4 秩父屋ビル
- 電話番号
-
03-3230-1280