3rd Economyと博報堂、web3を活用した資産運用改革へと道を拓く
株式会社3rd Economy(本社:東京都渋谷区)は、博報堂および博報堂キースリーと資本業務提携を結び、ウェブ3と経済の融合を目指しています。この提携は、特に「新しい資産運用体験の提供」と「成長企業の資金調達方法の多様化」に注力しており、具体的にはトークン化金銭債権のマーケットプレイスサービス「Money Farm」を通じて実現していきます。
新しい資産運用体験の提供
3rd Economyは、2024年3月末に「Money Farm」のサービスをスタートします。このサービスは、これまでの資産運用の概念を刷新し、より多様な投資機会を提供することを目指しています。サービス開始からわずか3か月で流通取引総額(GMV)が1億円に達し、7か月で5億円を超えたことは、ユーザーのニーズが強いことを示しています。これにより、事業の市場適合性(PMF)が明確に認識され、さらなる成長が期待されています。
提携によってもたらされる利点
3社の連携を通じて、ウェブ3に基づいた新しいユースケースが開発され、資産運用の新たな地平が開かれます。博報堂の豊富な広報活動や企業ブランディングのノウハウを活かし、共同でマーケティングやPR活動を行うことで、一般の生活者へのトークン化債権市場の普及を図ります。これにより、業界全体の発展をリードしていく予定です。
ユースケースの開発と拡大
Money Farmはあくまで1つのユースケースです。3rd Economyは、今後の事業展開において、航空機やアートなどの金融債権以外の分野にも挑戦していく計画です。特に、リアルワールドアセットトークン(RWA)市場は今後も成長が見込まれており、RWA保有企業との協業や新商品の企画・開発に取り組むことで、さらなるユースケースの構築を進めていきます。
まとめ
3rd Economyと博報堂、および博報堂キースリーの資本業務提携は、web3の新しい可能性を探求する大きな一歩です。これにより、革新的な資産運用方法が実現され、経済界全体に新たな風を吹き込むことでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。
会社情報
株式会社3rd Economy
- - 代表者: 橋村 純
- - 所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
- - 設立: 2023年8月
- - 事業内容: トークン化金銭債権のマーケットプレイス事業
- - コーポレートサイト: 3rd Economy
株式会社博報堂キースリー
- - 代表者: 重松 俊範
- - 所在地: 東京都港区赤坂5−3−1 赤坂ビズタワー23F
- - 設立: 2022年12月5日
- - 事業内容: web3事業・サービスのプロデュース
- - コーポレートサイト: 博報堂キースリー