日ASEAN友好の架け橋「ビジネスリーダーズサミット」
2024年12月18日から20日までの3日間、京都市にて「日ASEAN Future Generationビジネスリーダーズサミット」が行われます。このサミットは、経済産業省や日本貿易振興機構(ジェトロ)などとの共催で、若手ビジネスリーダーたちが集い、各国の社会課題に対する政策提言を行う重要な場となります。
サミットの目的と背景
日ASEAN友好協力50周年を迎えた2023年を契機に、このサミットは立ち上がりました。目的は、各国の若手ビジネスリーダー同士の関係を強化し、社会的課題解決に向けた新たな担い手を育成することです。これは、次世代のリーダーシップのあり方を模索する大切なステップであり、2023年に続いて2回目の開催となります。
プログラムの詳細
サミットは、京都市内でさまざまなプログラムが用意されています。初日の12月18日にはアートワークショップを開催し、ウェルカムディナーでは参加者同士が自己紹介を交えます。
1日目の夕方には情報共有の場が設けられ、各々のビジョンや挑戦する課題についてのピッチを行います。
12月19日には政策提言に向けたディスカッションを行い、参加者が各国の課題にどう向き合うかを深堀りします。最終日の12月20日には、国立京都国際会館にてパネルピッチを行い、日ASEANの協力について議論します。ネットワーキングの時間も設けられ、提言発表が行われる予定です。
参加メンバー
サミットには、日本とASEAN各国から原則30歳以下の若手リーダーたちが参加予定です。特に、日本側からは、Robust Intelligenceの創業者である大柴行人氏や株式会社FinTを代表する大槻祐依氏、社会起業家の勝見仁泰氏など、注目のスタートアップ企業のリーダーが集まります。また、ASEAN各国からも「Forbes Under 30」に選出された著名な起業家たちが来日し、国際的な視点での政策提言が期待されています。
プレプログラムの成功
本サミットに先立ち、2023年9月にはインドネシアでプレプログラムを実施しました。この会合には日本、インドネシア、カンボジア、シンガポール、マレーシアから18人が集まり、政策提言に向けた基盤となる意見交換を行いました。これにより、各国間の関係構築が図られ、一層の連携が期待されています。
PoliPoliの役割
"株式会社PoliPoli"は、官民による政策共創の場を提供し、社会課題解決を目指しています。企業理念は、「新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する」ことです。今回のサミットを通じて得られた知見や関係性を基に、さらなる取り組みを推進し、国際的なパートナーシップの強化を図っていきたいと考えています。
まとめ
「日ASEAN Future Generationビジネスリーダーズサミット」は、未来のビジネスリーダーたちが集い、アイデアを交わし、実際の政策提言を行う舞台です。京都の地で、国境を越えた協力が生まれることを期待しています。詳しいプログラムや参加申込については、
公式サイトをご覧ください。