岩手の味覚を堪能できる特別企画「和楽~わらく~」
盛岡に位置するホテルメトロポリタンでは、2025年6月28日(土)に、日本料理「対い鶴」にて特別なイベント「和楽~わらく~浄法寺漆器で味わう岩手」を開催します。ここでは、旬の食材を用いた繊細な懐石料理とともに、伝統的な浄法寺漆器の美しさを楽しむことができます。特にこの一日、このイベントのために用意された特別な料理は、感動的な味わいです。
イベントの概要
イベントは18時からの開宴で、お一人様12,000円の料金が必要です。予約は公式HPからのオンライン予約が可能で、対い鶴でも受け付けています。お問い合わせは019-625-6260までどうぞ。🕑
料理長のこだわり
料理長の今松博幸氏は、特に鱧を使ったお椀に強いこだわりを持っています。対い鶴の一番だしと鱧だしを合わせることで、澄み切った上品な味わいと鱧の旨みを引き立てています。一尾ずつ丁寧に骨切りを行い、ふんわりとした食感とともに、料理人の技を味わえる逸品です。
季節の素材を使用した特別な献立
この日しか味わえない特別な料理として以下のような献立をご紹介します:
- - 前菜:鰻八幡巻き、西和賀町産蕨浸し、稚鮎蓼焼き、沢蟹、海老真薯、玉蜀黍、岩石揚げ、枝豆、鬼灯チーズ
- - 椀:鱧葛打ち、岩手町産順才、梅肉、小メロン
- - 造里:氷盛り(本鮪、海胆、伊佐木、焼き霜、妻一色)
- - 煮物:冬瓜盛り、酒蒸し鮑、海老葛打ち、県産木耳、枸杞、鱶鰭餡
- - 焼物:前沢牛ヒレ酒盗焼き
- - 強肴:蓮の葉盛り、三陸産炙り蛸、白瓜昆布〆、トマト、土佐酢ジュレ
- - 揚物:県産アスパラ天婦羅、檸檬塩
- - 食事:銀河のしずくを使った三陸産海鞘海胆飯、味噌汁
- - 香の物:糠漬け
- - 水菓子:琵琶
- - 甘味:南京羊羹
- - 抹茶:お薄
浄法寺塗とは?
浄法寺塗は国産漆の中でも特に高い品質を誇り、国内の流通においては約80%をこの地域が占めています。強度が高く、鮮やかな色合いを引き出す特性が魅力です。文化庁の方針により、国宝の修復にも浄法寺漆が使われているため、その価値はさらに高まっています。ユネスコの無形文化遺産にも登録されており、伝統的な技術が評価されています。
ホテルメトロポリタン盛岡と「対い鶴」
「対い鶴」は城下町・盛岡の伝統と現代性を融合した日本料理のお店です。ここでは、岩手の新鮮な食材と日本の「和」の心を感じることができ、特選日本酒も楽しめます。特別なひとときを体験したい方にはぜひ参加をお勧めします。
この特別なイベント、「和楽~わらく~」で、岩手の豊かな食文化を存分に味わい、記憶に残るひとときをお過ごしください。