サマーインターンの実態
2024-09-09 17:03:59

大学3年生のサマーインターン参加状況と秋冬インターンの動向

インターンシップの現状と大学生の意識



2024年の9月初めに行われた調査で、大学3年生のサマーインターンへの参加状況が明らかになりました。この調査はアイブリッジが行い、100名の有効回答が得られた結果です。学生たちのインターンシップに対する意識と実際の行動を探るために実施されました。

サマーインターン参加率



まず、サマーインターンにエントリーしたかどうかを聞いたところ、なんと45%の学生が「エントリーしていない」と回答しました。アクティブな就活を進めたいという印象がある大学3年生の中で、参加しない選択をした学生が多いことに驚かされます。これに対して「1社以上〜3社未満」と答えたのは27%、「4社以上〜7社未満」が19%、そして最も少ない「8社以上」は9%という結果でした。このことから、参加をためらっている学生が多く、その背景にはどのような理由があるのか興味が持たれます。

参加企業の状況



次に、実際に参加を予定している企業数について、インターンにエントリーした学生に質問しました。その結果、約56%が「1社以上〜3社未満」と報告し、20%が「4社以上〜7社未満」、さらに約14%が「8社以上」と続きました。一方で、収集したデータの中には「0社の予定」と答えた学生も約9%含まれていました。この数値からも、多くの学生がインターンシップの参加を躊躇している様子がうかがえます。

秋冬インターンへの展望



秋や冬に予定しているインターンシップについても質問をしています。「参加またはエントリーする予定はありますか?」という問いに対し、100名中45名の学生が「エントリーする予定」と回答しました。残りの55名が「エントリーする予定はない」と述べており、この結果は非常に興味深いものです。サマーインターンに参加しなかった学生が、秋や冬のインターンに切り替える可能性についても考察が必要でしょう。

インターンシップへの期待



さらに、インターンシップに期待することを尋ねた結果、多くの学生(68%)が「企業の職場の雰囲気や業務内容を知ること」を挙げました。次に49%が「早期選考などの優遇を得ること」を望むとし、24%が「社員からのフィードバック」を求めていることが明らかになりました。このように、単に就職のための踏み台としてではなく、実際の業務や環境を理解したいという意向が強いことが明確です。

まとめ



今回の調査結果から、意外にもサマーインターンに参加しない大学3年生が多く、また秋冬インターンに期待している学生も少なからずいることが示されました。学生たちはインターンシップを通じて、業務内容や職場の雰囲気を直接知り、自分のキャリアを考える材料にしたいと考えているようです。今後とも、就活に関するデータを蓄積し、学生の意識や行動を把握していくことが求められます。

株式会社Noah's arkは、今後も新卒の就職活動に関わる様々な調査を行っていく予定です。興味のある方は、ぜひ「就活マップ」をご覧ください。ここでは大学生向けの情報が幅広く提供されており、内定獲得に向けた具体的なアドバイスも得られます。


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