GMOフィナンシャルゲートが新たな保険商品『端末保険』を発表

GMOフィナンシャルゲート、新商品『端末保険』を発表

対面キャッシュレス決済の分野で積極的に取り組むGMOフィナンシャルゲート株式会社（以下、GMO-FG）は、あおぞら少額短期保険株式会社と提携し、新たな保険商品『端末保険』を2024年10月1日から提供開始することを発表しました。この保険は、キャッシュレス決済端末に特化しており、破損や故障時の修理費用をカバーするものです。

端末保険の特徴

『端末保険』は、決済端末が故障した際の修理費用を最大10万円まで補償します。月額500円の低コストで、万が一の場合にも加盟店が経済的負担を軽減できることが大きな魅力です。この新しい取り組みは、キャッシュレス決済の導入を支援し、加盟店が安心して運営できる環境を整えることを目的としています。

この保険の最大の特長は、決済端末専用であるため、一般的な保険商品では得られない安心感を提供できる点です。これにより、加盟店は不測の事態に見舞われても、迅速にサービスを再開できる環境が整います。

利用方法は簡単

申し込みはオンラインで24時間可能で、導入したその日から保険に加入することができます。これにより、手続きが簡素化され、よりストレスの少ないサービス利用が実現されています。具体的な申し込み手続きについては、GMO-FGの公式サイトにて詳細が案内されます。

加盟店とカード会社間のトラブル回避

新たに導入された『端末保険』は、加盟店にとって特に重要な意味を持ちます。近年、カード会社から無償で提供される決済端末に関して、破損時や保証期間終了後の費用負担に関してトラブルが発生することが多くなっています。しかし、この保険を利用することで、そうした問題を未然に防ぐことができるのです。

端末保険の詳細

- 名称: 決済端末修理費用補償保険（通称: 端末保険）
- 保険料: 月500円
- 保険期間: 1年間（自動更新あり）
- 対象となる決済端末: GMOフィナンシャルゲート株式会社が提供する端末
- 補償内容: 外装破損、故障、水濡れによる全損などが含まれます。ただし、原因によっては補償対象外となる場合があるため、契約時の確認が必要です。

この商品は、契約に関わるすべての条件を確認した上で申込みを行うことが推奨されます。

企業情報

GMOフィナンシャルゲート株式会社は、1999年に設立され、25年以上にわたり対面決済サービスを提供してきました。同社は、状況に応じた柔軟な対応と、最新の技術を駆使したサービスで、キャッシュレス化を進めています。

一方、あおぞら少額短期保険株式会社は、法人や個人事業主向けに保険商品を提供している企業で、特に歯科クリニック向けの専門サービスでの実績が高く、企業の安定した経営をサポートしています。

このような新しい保険商品が市場に登場することにより、キャッシュレス決済の推進が期待されます。企業や加盟店にとって、今後のサービス活用がますます重要になってくるでしょう。