42 Tokyoとドコモが共同で提供する無料エンジニア育成プログラムの第二弾が始動

無料エンジニア育成プログラム「X-Tech Bridge」第二弾、参加者募集中

一般社団法人42 Tokyoは、株式会社NTTドコモと共催でエンジニア育成プログラム「X-Tech Bridge」の第二弾の受講生募集を開始しました。このプログラムは、2024年12月12日から2025年3月23日までの約3ヶ月間にわたって開催される予定です。

「X-Tech Bridge」は、エンジニアを目指す人々をサポートするためにさまざまなテーマの講座を提供し、社会課題であるエンジニア人材の育成に寄与することを目的としています。第二弾では、特に「メタバースプラットフォーム『MetaMe』」の開発環境を活用し、最新のゲームエンジン「Unreal Engine 5」を使用したサービス開発に力を入れています。

実施内容と参加条件

このプログラムでは、ゲームエンジンを用いたサービス開発に加え、「対話AI」「Webアプリ開発」「映像ストリーミング」と幅広いテーマについて学ぶことができます。受講生は新しい技術に触れる機会を得ると同時に、自らのスキルを向上させることができるでしょう。プログラムは完全無料で、年齢、学歴、居住地を問わず誰でも参加可能です。

さらに、受講者はNTTデータやアクセンチュアといったパートナー企業との接点を持つ機会も用意されており、業界内のネットワークを広げるチャンスが訪れます。参加者の作品はMetaMe内で一般公開される予定で、優秀な成果物は実際に利用されることも期待されています。

これまでの成果

2024年4月から7月に実施された第一弾のプログラムでは、基礎から学ぶことができる講座が好評を得ました。受講者からは、「ゲーム開発の流れを体系的に学べた」「リスキリングができてスキル向上に繋がった」との声が寄せられています。このように、未経験者からすでに技術を持つエンジニアまで、幅広いニーズに応えられる内容となっています。