藤岡弘、さんと中村里帆さんが登壇した高知県PRイベント
2024年12月18日、高知県移住促進課主催の「高知県UIターンPR動画 完成披露発表会」が東京のTODAホールにて行われました。このイベントの主旨は、高知県へのUターン・Iターンを促進し、県の魅力を多くの人に伝えることです。特に、俳優の藤岡弘、さんと高知出身の女優、中村里帆さんがゲストとして登場し、会場は盛り上がりを見せました。
藤岡さんは愛媛県久万高原出身で、幼少期から坂本龍馬に影響を受けて育ったと語り、その思い出と共に高知への愛を表現しました。「高知は私にとっての第二の故郷です」と語る藤岡さんの姿に、多くの観客が共感を寄せました。一方、中村さんは土佐弁の「ろいろい」について触れ、「高知には多くの楽しみがあるので、若者が気軽に訪れてほしい」と期待を寄せました。
イベントの中では、高知県が新たに打ち出したキャッチコピー「この暮らし、ありかも。」が発表され、実際のPR動画とポスターが披露されました。藤岡さんは、「女性が元気に活躍する姿が特に印象的でした。自然豊かな環境の中でのびのびと生活する様子が映し出されていて、素晴らしいですね」と感想を述べ、高知県の自然や魅力を再確認しました。
また、中村さんも「高知の食材を食べるとエネルギーが湧く感じがしました。これからも多くの人に高知の魅力を伝えていきたいです」と意気込みを見せました。
後半のトークセッションでは、参加者が高知に住むなら何をしたいかという質問に「〇〇ぜよ」という土佐弁で答える場面も。藤岡さんは「自然の中で家族と楽しい思い出を作りたいぜよ‼」と家族との時間を楽しみにしていることを伝え、中村さんは「仕事も遊びも食事も満喫したいぜよ‼」と移住への希望を語りました。もう一つの質問で「高知県の未来に期待することは?」という問いには、藤岡さんは「変身」と回答し、地元の環境に変化と希望を求める気持ちを表現しました。
彼らの発言を受けて、高知県知事・濵田省司氏も「今回の動画制作は、高知の魅力を見つめ直し、若者や女性の活躍を描くことを目的としました。UターンやIターンを促進するためには、このようなエネルギーを多くの人に届けていくことが重要です」と熱く語りました。
イベントの最後では中村さんが「若い世代に高知の魅力を知ってほしい」と呼びかけ、藤岡さんも「高知を支える世代を育てるために、高知県の魅力を全力で応援したいです」と力強いメッセージを送りました。こうして、二人の素晴らしい高知愛が会場に響き渡り、イベントは盛況裡に終了しました。観客たちは、高知の魅力を新たに感じ、心温まるメッセージを持ち帰ることができたのではないでしょうか。