物流不動産市場の新たな視点を提供する「エスティ 物流マーケットレポート」
株式会社estieと株式会社シーアールイーは、物流不動産マーケットに関する最新のレポート「エスティ 物流マーケットレポート supported by CRE」を発表しました。これにより、首都圏エリアの物流施設に関する詳細なデータ分析が行えるようになります。このレポートは、2024年上期の賃貸用物流不動産データを基に、首都圏エリアにおける動向を明らかにし、関係者に有益な情報を提供することを目的としています。
レポートの概要
「エスティ 物流マーケットレポート」は、主に首都圏エリアにある3,000坪以上の賃貸物流施設を対象とし、2022年1月から2024年6月までの四半期ごとのデータをまとめています。全体は2章で構成されており、第1章ではエリアごとの稼働面積推移や空室率、募集賃料の推移を詳しく調査しています。さらに、第2章では重回帰分析を用い、募集賃料と相関する特徴を深堀りする考察が行われています。
このレポートは、CREの長年のマーケティングへの知見と、estieのデータ分析技術を組み合わせることで、より実践的で深い洞察を提供することを目指しています。これにより、運営者や投資家がより良い意思決定を行うための支援となるでしょう。
今後の展望
今後、estieとCREは四半期ごとにこのレポートを提供する計画を立てており、その中で調査対象エリアを拡大することも考えています。特に、建物形状やエリア別の特徴量についての分析をより深め、将来の募集賃料の予測なども含む内容へと進化させていく予定です。
レポートの具体例
- - 空室率の推移:首都圏では空室率が上昇傾向にありましたが、2024年第2四半期には稼働面積の増加に伴って低下する見込みです。
- - 募集賃料の推移:同じく2024年第2四半期においては、空室率は低下したものの、募集賃料は減少傾向にあるため、今後の動向に注目が集まります。
このレポートに興味のある方は、
こちらから無料でダウンロード可能です。
対象ユーザー
レポートは、特に以下のような方々におすすめです:
- - 首都圏エリアの物流不動産の需給や募集賃料の動向を把握したい方。
- - 物流施設の立地選定や投資判断に役立てたい方。
- - estieの物流リサーチに興味を持っている方。
2社の会社紹介
株式会社estie
estieは「産業の真価を、さらに拓く。」を理念に掲げ、不動産業界のデジタル化を進めています。商業用不動産に関連するデータ流通の課題に取り組み、顧客の業務をサポートするサービスを提供しています。
株式会社シーアールイー
シーアールイーは、物流不動産の管理と運営に特化した企業で、国内最大規模を誇ります。約1,600物件、670万㎡の不動産を管理し、トータルサービスを提供しています。