カーブジェンの新機能
2025-11-14 12:14:45

カーブジェン、AI開発を加速する新ラベリング機能を発表

カーブジェン、AI開発を加速する新ラベリング機能を発表



カーブジェン株式会社は、最新のAI開発プラットフォーム「CarbConnect®」にて、ラベリング機能を実装したことを発表しました。この新機能により、ユーザーは自身のデータを利用し、教師データを効率良く生成できるようになりました。これまでは、AIに関する研究や製造過程で、データ整備に多大な時間と労力を要することが一般的でした。しかし、CarbConnectの新機能追加によって、ユーザーは「AIを使う」段階から「AIをつくる」フェーズに進化する基盤を整えることが可能となります。

CarbConnect®の主な機能



ラベリング機能


この機能では、教師あり学習用のデータセットとして画像データにラベルを付与することが可能です。直感的に操作できるため、専門知識を持たないユーザーでも簡単に扱えます。この機能はすでに提供中で、AIモデルの開発に重要な役割を果たします。

モデリング機能


開発が進んでいるこちらの機能では、画像分類や物体検出などの目的に応じたAIモデルを簡単にクラウド上で構築できます。設定を入力しボタンを押すだけでモデル作成が始まり、学習状況も随時確認できます。これにより、ユーザーは高価なハードウェアを準備する必要もなく、専門的な知識が不要で、手軽にAIモデルを開発できる環境が実現します。

評価機能


この機能は、開発したモデルの精度をクラウドで評価するためのもので、複数のモデルを比較・検証できます。これにより、どのモデルを導入すべきかの判断をサポートします。まだ公開はされていませんが、今後の実装が期待されています。

アプリ公開機能


評価機能で得られた良好な結果をもとに、AIモデルを無償または有償で公開できる機能がすでに一部提供されています。今後、契約手続きやアプリのデプロイを自動化する計画も進められています。

現在の提供体制とDX/AI導入支援サービス


カーブジェンは、AI開発の専門知識を最大限に活用し、モデル構築や運用までを支援するサービスが整っています。DXやAI導入の方針がまだ不確実な段階でも、課題を整理し最適な計画を提案します。また、既存のAIモデルの精度向上にも対応し、運用環境の整備もサポートしていきます。

今回のラベリング機能の実装により、モデル開発や評価を専門的に委託することも可能になりました。今後公開予定のモデリング機能と評価機能により、ユーザーはno-codeやlow-codeを活用して、AIモデルの構築から検証までを簡単に行えるようになるでしょう。より高度なモデル開発や解析に関しては、引き続きカーブジェンによる受託サービスが行われます。

今後の展開


CarbConnectは、ユーザーが自分の手でAIモデルを開発・評価・公開できる環境を目指して進化を続けます。将来的には、ユーザーが開発したAIを第三者と共有し商用化できるプラットフォームへと変貌し、AIに関する知識の循環を促す仕組みを整えることが目標です。

カーブジェン株式会社について


カーブジェンは、プログラム医療機器の承認取得を含む先進的な技術によってライフサイエンス分野を支援しています。医療や産業の現場において、正確で迅速な結果を提供し、熟練技術者不足や地域医療の格差といった課題に対処しています。AI技術を駆使しての研究者や医療従事者間の連携強化や、薬剤耐性などの国際的な課題への貢献も視野に入れています。

お問い合わせについては、カーブジェンウェブサイトを通じて受け付けています。ユーザーが容易にAIモデル開発やPoCに関する相談を行えるよう、拡充したサポート体制を整えています。今後の展開に是非ご注目ください。


画像1

会社情報

会社名
カーブジェン株式会社
住所
東京都渋谷区神南1-5-13
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。