遺伝子組換え食品に関する専門調査会が開催されます

遺伝子組換え食品等専門調査会の開催について

令和6年10月25日（金）14:00から15:00の予定で、遺伝子組換え食品等専門調査会（第256回）が開催されることが発表されました。会議は東京都港区の赤坂パークビル内にある食品安全委員会の中会議室で行われ、ウェブ会議システムも併用される予定です。

この会議では、主に遺伝子組換え微生物を利用して製造された添加物に関する技術的な文書案が議論される予定です。食品の健康に与える影響を評価することが目的で、これまでの研究結果や関連情報が共有されることでしょう。特に、消費者の健康に直接的な関わりを持つこのテーマは、各方面から注目を集めています。

傍聴方法について

傍聴希望者には、会場での参加や動画配信の視聴が可能です。参加を希望される方は、10月24日（木）12時までに内閣府共通意見等登録システムを通じて申し込む必要があります。動画視聴を希望する場合は、参加者のメールアドレスに視聴に必要なURLが送られます。また、会場での傍聴は先着順での受付となり、定員を超えた場合は参加できないことがありますので、注意が必要です。

当日の資料は、会議開催前に食品安全委員会の公式ウェブサイトにて公開される予定です。これにより、参加者は会議の進行に合わせて資料を参照しながら議論に参加できます。動画視聴時には録画や録音が禁止されているため、視聴者はその点に気をつけなければなりません。

報道関係者向けの情報

報道関係者も取材を希望する場合は、申し込みを通じてその旨を伝える必要があります。会社名や参加人数の記入および、カメラ撮影の希望を明記することが求められます。撮影は冒頭のみ許可されているため、報道関係者も事前に注意事項を確認することが重要です。

このような取り組みを通じて、遺伝子組換え食品に関する正確な情報が消費者や報道関係者に提供され、より安全な食品環境が整備されることを期待しています。今後の議論や研究成果にも注目が集まります。