基礎地盤コンサルタンツがユニフォームをリニューアル
2024年10月から、基礎地盤コンサルタンツ株式会社は新しい作業用ユニフォームを正式に導入します。これにより、社員全員が快適で働きやすい環境を提供することを目指しています。
背景
基礎地盤コンサルタンツは、創業70周年を迎えた、地震被害を最小限に抑えるための高度な技術を持つ建設コンサルタントです。これまで、安全・安心な社会インフラの整備に寄与してきましたが、社員の快適さにも目を向けることが急務でした。特に、約30年前から使われていた旧ユニフォームは男性向けにデザインされており、女性社員にはサイズが合わず、多様なデザインが混在することで統一性が欠けていました。今回のリニューアルにより、男女兼用のデザインが採用され、社内の一体感を高めることが狙いです。
ユニフォーム選定ワーキンググループ
新しいユニフォームは、現場で働く社員たちで構成された「ユニフォーム選定ワーキンググループ」が徹底的に見直し、開発しました。洗練されたデザインのみならず、持続可能な社会の実現に向けてSDGsへの配慮も盛り込まれています。
新ユニフォームの特徴
デザイン:肩の部分に黒のラインを配し、スタイリッシュでアクティブな印象を持たせました。胸にはコーポレートロゴの刺繍も施され、ここでも一体感が生まれています。パンツは汚れが目立ちにくいガンメタルグレーを採用し、公共交通機関利用時にも気を使わないデザインとなっています。
素材:吸汗速乾性に優れたポリエステルを使用しており、通気性が良く、季節を問わず快適に着用できます。洗濯によって劣化しにくいため、手入れも容易です。
機能性:実用性を重視し、パンツには大容量ポケットやスマートフォン用のポケットを設置。両袖にはペン差しとファスナー付きポケットも加えられました。さらに、肩や膝の部分には伸縮する蛇腹構造を採用し、動きやすさが向上。これにより作業効率を高めることが期待されています。
環境への配慮:旧ユニフォームが再利用できる場合は継続して使用する方針で、サステナブルな環境づくりにも着手しています。
社員の声
社員からは、リニューアルされたユニフォームに高い評価が寄せられています。ある女性社員は、裾のデザインが安全靴との相性が良く、作業中も快適に働けると述べています。男性社員は、関節部分の蛇腹構造による柔軟性が向上し、作業効率が飛躍的に増したと感謝しています。また、多機能ポケットも重宝されているようです。
会社情報
基礎地盤コンサルタンツは1953年に設立され、東京都江東区に本社を置いています。地盤工学のパイオニアとして、日本のインフラ技術を支え続けています。最新の技術と知識を武器に、社員たちは社会のさまざまな課題に取り組んでおり、快適な作業環境がこれを後押しするでしょう。
詳細情報は【基礎地盤コンサルタンツのホームページ】(https://www.kiso.co.jp/)をご覧ください。