人気うどんチェーン『のらや』と羽曳野市が共同で新メニューを発表!
関西で根強い人気を誇るうどんチェーン『のらや』が、羽曳野市とのコラボレーションを実現しました。新たに登場したのは、羽曳野市の特産品『油かす』を使用した「かすうどん」と「かすつけうどん」の2品です。
新メニューの魅力
この新メニューは、令和7年3月14日(金)からのらや羽曳野店で限定販売されます。価格は1,067円(税込)で、どちらも贅沢に『油かす』のコクと旨味を活かした逸品です。食材選びから製法まで、地域の食文化を大切にした一品です。
商品開発の背景
本商品の開発は、羽曳野市のデジタル住民票NFTに関する別事業の打ち合わせの際に行われた雑談がきっかけとなり、地域特産品の魅力を発信しようという意気込みから生まれました。株式会社のらやは、地域密着型の食材を扱う姿勢をずっと追求しており、このコラボはその一環として実現しました。
『油かす』とは?
「油かす」とは、牛小腸を油で揚げることで余分な脂肪や水分を飛ばし、カリカリの外側とプルプルの内側の食感を実現した食品です。南河内地域では古くから親しまれており、特に羽曳野市がその発祥地とされています。「かすうどん」はこの油かすの魅力を最大限に引き出すメニューとして知られています。
羽曳野での『油かす』の重要性
羽曳野市は140年を超える食肉加工の歴史を持ち、近年では『肉のまち』としても認知されています。この地の名物「油かす」は、郷土の味として愛されており、市では『油かすプロジェクト』を進め、その魅力を全国へ広める努力をしています。
市長も新商品の試食を体験
令和7年3月10日(月)には、羽曳野市の山入端創市長がのらや羽曳野店を訪れ、新商品の試食会が行われました。市長はかすうどんとカスつけうどんを堪能し、「一度食べれば虜になること間違いなし!羽曳野市を訪れた方にはぜひ一度味わってもらいたい」と絶賛しました。
今後の展開
今回のコラボ商品は、のらやが羽曳野の特産品『油かす』の魅力を伝える重要な役割を果たします。代表取締役社長の宇田氏は、試食会で「お客様の反応を見て、他の店舗でも展開する可能性を考えています」と語りました。この取り組みを通じて、地域ビジネスの活性化を目指しています。
新メニュー「かすうどん」と「かすつけうどん」は、地域の味、自慢の逸品としてのらや羽曳野店で手軽に楽しめます。この機会にぜひお試しください。今後のますますの展開に大いに期待です。