名古屋市で体験!揚輝荘のサステナブルな魅力
名古屋市で初めて開催されるマーケットイベント『KAKUOZAN RUSSELL MARKET(カクオウザンラッセルマーケット)』。このイベントは、歴史的建物である「揚輝荘」を会場に、2023年の10月26日土曜日から11月3日の日曜日までの期間中に多彩なコンテンツが提供される特別な機会です。
イベントの概要
このイベントの名称に込められた「RUSSELL」とは、名古屋弁の「らっせる」に基づいています。多くの人々が覚王山に集まり、素晴らしい体験を分かち合うことを願ったものです。出店店舗の数は、名古屋や東海地方を中心に、全国から30を超える店舗が参加します。
揚輝荘は、大正・昭和時代に建てられた名古屋市の観光名所で、松坂屋初代社長の旧別荘でもあります。この重厚でモダンな空間で、来訪者は現代のクリエイティブな楽しみを体験できるのです。
市場期間と内容
イベントの前半にあたる10月26日(土)と27日(日)は「Market」期間で、20店舗以上が出店します。美味しいフードやドリンクが楽しめるだけでなく、個性あふれる商品が並びます。また、ワークショップも開催され、この2日間は刺激的で楽しいコンテンツが揃っています。これにより、参加者は心と体を満たす体験ができるでしょう。
その後のイベント期間、10月29日(火)から11月3日(日)までは「Coffee & Bakery」期間です。名古屋の人気カフェやベーカリーが日替わりで出店し、美味しいパンやコーヒーを味わいながら、紅葉に包まれた揚輝荘の空間を楽しむことができます。
STRUCTURE SURVIVEの取り組み
マーケットイベントでは、「STRUCTURE SURVIVE」というプロジェクトも出店します。このプロジェクトは、複合プラスチックのマテリアルリサイクルを行う株式会社REMAREから誕生したもので、製品製造過程で生じる端材を使い、美しいインテリアアイテムを作り出しています。
美しいデザインアイテムの提供
STRUCTURE SURVIVEでは、色とりどりのマーブル模様が特徴的な板材を元に、コースターやお香立てなど、シンプルで可愛らしいアイテムを販売します。また、来訪者が自分の手でお香立てを作るワークショップも用意されています。この体験を通じて、参加者はサステナブルなものづくりの過程を学ぶことができ、自らのクリエイティビティを発揮することもできます。
環境に配慮した未来の提案
『KAKUOZAN RUSSELL MARKET』では、名古屋の歴史と未来を感じることができる空間が広がっています。REMAREとSTRUCTURE SURVIVEは、廃材の再利用と環境に優しいものづくりの未来を提案することで、持続可能な社会の実現に寄与しています。長い歴史を見守ってきたこの場所で、サステナブルなライフスタイルについて考える良い機会となるでしょう。
まとめ
この特別なイベントに足を運んで、名古屋の魅力を再発見し、未来に向けた持続可能なものづくりについて考える絶好のチャンスです。揚輝荘の美しい空間とともに、イベントの楽しみを味わってください。