クレディセゾンとindentが連携
金融サービスの大手、クレディセゾンと創作プラットフォーム「Nola」を展開する株式会社indentが、新たにオリジナルIP(知的財産)の創出に向けた協業を開始しました。この取り組みは、経済産業省が掲げる2033年までのコンテンツ市場20兆円という目標に呼応し、特に金融業界における人気コンテンツとのタッグを通じたファン層の拡大を図るものです。
推し活戦略の展開
クレディセゾンは、近年、多様な顧客接点やサービスを通じ、IPホルダーとの共創に力を入れています。具体的には、特別な会員向けの特典や独自のECサービス、さらにはイベントの実施などを通じてファンをつなげる戦略を展開。特に、2026年には「推し活課」という新たな全社横断型の組織を立ち上げ、IPホルダーとの連携を強化しています。
一方、indentは、自社プラットフォームを用いて75万人を超える作家と企業をつなぎ、創作を集中できる環境の提供を目指してきました。漫画やアニメを含む新たなIPの開発に向け、国内外で行われる60のレーベルと協力しながら、発見から制作、マーケティングまでのプロセスを支援しています。
具体的な取り組みと意義
今回の協業では、クレディセゾンが持つ「まんがセゾン」プラットフォームと、indentの75万人以上の作家たちが持つ350万以上の作品を活用。新たなオリジナルコミックの創出を目指す取り組みが進められます。
また、作品募集の面では、作家が直接作品を持ち込むことができる仕組みが設けられており、この「編集部の掲示板」を通じた継続的な出会いを実現します。これにより、優れた原作の発掘と育成が促進されることを期待しています。
業界への影響と未来の展望
さらに、2026年から2027年にかけて「まんがセゾン原作大賞」が開催されます。このコンテストでは、選出された作品が漫画化されるほか、受賞者には賞金が授与されるなど、作家たちの創作活動を後押しする仕組みが整っています。
このように、クレディセゾンとindentの連携は、今後の日本のコンテンツ市場に新たな風を吹き込み、若手作家の発掘やプロモーションに寄与することが期待されています。特に、既存の枠にとらわれない新しい物語が生まれることが望まれ、若い世代のクリエイターたちにチャンスを提供する取り組みとして評価されています。
作家募集中!
最後に、現在、応募される作品についてはジャンルを問いません。「面白い!」と感じる物語であれば、商業性にとらわれず自由に脚本を展開することが求められています。キャラクターたちが生き生きと物語の中で成長していく姿を描くことが、読者を引き込む要素となります。
クレディセゾンとindentの両社は、この新たなIP構築の試みによって、今後さまざまな面白い物語が生まれることを心から楽しみにしています。