エルピクセルとSSI連携
2025-03-19 11:22:57

エルピクセルとSSIが医療IT分野で新たな連携を発表

エルピクセルとSSIが医療ITの新たな地平を拓く



エルピクセル株式会社(東京都千代田区、代表取締役:鎌田 富久)と株式会社ソフトウェア・サービス(SSI、大阪市淀川区、代表取締役社長:大谷 明広)は、医療施設向けの総合ITソリューションにおいて業務連携を開始することを発表しました。このコラボレーションにより、SSIが提供する医療画像管理システム「Seavo」など、医療情報システムとの連携が進むことで、エルピクセルの画像診断支援AI「EIRL」シリーズを医療機関で使用することができるようになります。

この取り組みは、2025年4月11日から開催される国際医用画像総合展(ITEM2025)でデモンストレーションされる予定です。両社の協力により、今後は、EIRLの機能と電子カルテシステムの統合が進められ、より高度な診断支援AIの開発も視野に入れています。

両社のバックグラウンド



SSIは、医療機関向けに「新版 e-カルテ®」やオーダリングシステム「NEWTONS2」、PACS「Seavo」などを提供する企業であり、自社内での開発から販売、導入、保守に至るまで、一貫したサービスを特徴としています。電子カルテシステムの導入施設数は926を超え、国内シェアでは第2位を誇ります。

一方、エルピクセルは「医療AIですべての人に健康な未来を」を企業理念に掲げ、肺がんや大腸がんなど重篤な疾患に特化したAI画像診断支援技術「EIRL」を提供しており、国内で900以上の施設に導入されています。両社の連携は、医療情報の活用を進め、医療の質向上に寄与することが期待されます。

システムの連携メリット



今回の連携により、SSIが提供している電子カルテシステムやPACSとの統合が実現することで、医療機関は高付加価値のサービスを享受できるようになります。具体的には、EIRLが提供する解析結果を基に、「所見あり」の可能性が高い症例をリアルタイムで電子カルテに通知する機能が検討されています。これにより、医師の日常業務の効率化が進むことが予想されます。また、電子カルテ内の情報と検査画像を組み合わせた新しい次世代診断支援AIの開発にも協力していく方針です。

エルピクセルと医療AIの未来



エルピクセルの「EIRL」は、医療現場において高度化する画像診断業務をサポートするための強力なツールです。モダリティの進化に応じて増加する医療画像をAI技術を使って分析し、医師がより効率的かつ正確な診断を行える環境を整えることを目指しています。医師と患者にとって、より良い医療未来を作り出すため、両社は手を携えて進化し続けることでしょう。

さらなる詳細や情報は、エルピクセルの公式サイトやプレスリリースをご覧ください。医療技術の革新が期待される中、今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
エルピクセル株式会社
住所
東京都東京都千代田区大手町1丁目6−1 大手町ビルヂング
電話番号
03-6259-1713

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