新設された「JKKシニア住宅」が高い応募倍率を記録
東京都住宅供給公社(JKK東京)が新たに建設した「カーメスト武蔵小金井」では、シニア向け住宅が注目を集めています。オープンルームが行われた令和7年1月には、約2000名が訪れ、シニア住宅「JKKシニア住宅」の応募は35戸に対し113件と、約3.2倍の高倍率を記録しました。これは、皆さんが求める安心で安全な住環境を提供していることの証とも言えるでしょう。
バリアフリーと見守り機能で安心な暮らし
新設された「JKKシニア住宅」は、高齢者が自立して快適に過ごすために設計されています。玄関扉には引き戸が採用され、キッチンは低く設計されており、IHコンロが導入されています。また、居住者の安否確認ができる「空間センサー」や、緊急時にサポートを受けることができる「HOME ALSOKみまもりサポート」が備えられており、ここまでの綿密なプランニングが高評価を得る一因となったのです。
一般住宅も高い倍率で注目
一方、一般住宅も人気を集めています。募集が行われた1DKから3LDKの住戸175戸に対して929件の応募があり、平均倍率は約5.3倍に達しました。この住宅は、特にファミリー層からの支持が高く、東京都が「東京こどもすくすく住宅認定」の「アドバンストモデル」を取得していることからも、子育て支援が期待されています。
例えば、専用のキッズスペースやコミュニティサロンが設けられ、居住者同士の交流を促進するための設計がされています。これにより、子育て期間中の安全性や家事のしやすさが確保され、非常にニーズにマッチした住環境となっています。
住戸概要と賃料について
「カーメスト武蔵小金井」は、小金井市本町四丁目に位置し、JR中央線「武蔵小金井」駅から徒歩15分の距離にあります。総戸数244戸中、シニア向け住宅は40戸設計され、月額家賃は79,000円から108,800円、一般向け住宅は92,700円から207,900円となっており、家計に合わせた多様な選択肢が用意されています。入居は令和7年3月以降の予定となっており、今後の入居申し込みが期待されています。
JKK東京の取り組み
東京都住宅供給公社であるJKK東京(理事長:中井敬三)は、昭和41年に設立され、賃貸住宅の供給に力を入れています。事業の一環として、バリアフリーや子育て支援に特化した住宅の提供を目指しており、多様なニーズに応えることに注力しています。さらに、YouTubeやInstagramなどのSNSを通じて、情報発信を行っています。
各種サービスを通じて、幅広い年代が安心して暮らせる住環境を提供し、地域社会に貢献しているJKK東京。その取り組みから今後も目が離せません!