HENNGEとWithSecureの戦略的パートナーシップ
HENNGE株式会社とWithSecure Corporationは、戦略的パートナーシップを構築し、グローバル市場における新たなセキュリティサービスの提供を開始しました。これにより、HENNGEの幅広いクラウドセキュリティソリューションとWithSecureの特化したプロダクトを融合し、より効果的なセキュリティ管理の実現を目指します。
提携の背景
HENNGE(東京都渋谷区)とWithSecure(フィンランド・ヘルシンキ)は過去数年にわたって密接な関係を築いてきました。日本国内で提供されている「HENNGE Cloud Protection」は、WithSecureのクラウド保護技術を基に開発され、多くの企業に導入されています。また、2026年3月からは、EDR(エンドポイント検知・対応)とEPP(エンドポイント保護プラットフォーム)の中核にWithSecureの技術を導入した「HENNGE Endpoint & Managed Security」を開始しました。
これらの実績を踏まえ、両社は米国市場における本格的な展開を視野に入れることになりました。HENNGEの米国法人であるHENNGE Inc.(カリフォルニア州)とWithSecureの連携により、今後はMSP(Managed Service Provider)を通じてサービスを展開していきます。
米国でのサービス提供開始
2026年4月より、HENNGEとWithSecureの戦略的パートナーシップに基づいたサービス提供が米国内で開始されます。初回の施策として、米HENNGEはMSP事業者に対して多種多様な顧客管理機能を提供することを目指しています。この連携により、複数の顧客に対してきめ細かなセキュリティポリシーを展開し、管理を一元化することが可能になります。
提供予定の製品群
米HENNGEでは、以下の製品を新たに提供します。
- - HENNGE Endpoint & Managed Security:日本国内でも展開されているエンドポイントセキュリティのサービスを米国でも提供。
- - HENNGE Cloud Protection:WithSecureのクラウド保護技術を活用したメールセキュリティサービス。
これによって、MSP事業者はHENNGE Oneをワンストップのセキュリティソリューションとして顧客に提案できるようになります。
各社のコメント
WithSecureのAntti Koskela CEOは、「MSPパートナーとの協業は、WithSecureの事業拡大において欠かせない要素です。HENNGEとの連携を強化することで、グローバル市場で自信を持った提案ができるようになることを期待しています」と述べています。
日本法人ウィズセキュアの藤岡健社長も、「WithSecureの製品がHENNGEのグローバルな展開に寄与することを嬉しく思います。今後もパートナーとの協力を強化し、共に成長していきたい」と語りました。
HENNGE Inc.のRobert Sharp CEOは、「HENNGE Oneはクラウド化が進む企業のセキュリティ課題をシンプルに解決することを使命としている。今回の連携により、MSPパートナーに一貫したセキュリティソリューションを提供できることを嬉しく思います」と強調しました。
WithSecure SPHERE2YOU Helsinki
このパートナーシップに向け、HENNGEの関係者は2026年4月にフィンランド・ヘルシンキで開催された「WithSecure SPHERE2YOU Helsinki」に出席し、両社の協力体制を更に強化するための議論を進めました。このイベントは、WithSecureのグローバルなMSP事業者との連携を強化する機会となりました。
まとめ
HENNGEとWithSecureの提携により、グローバルなセキュリティ市場において新たなサービス提供が期待されています。両社の強みを生かしたクラウドセキュリティソリューションが、今後多くの企業に貢献することを手期待しています。