西尾レントオールが人々の願いを光で表現するアートプロジェクトに協賛
ニシオホールディングスの傘下にある西尾レントオール株式会社(本社:大阪府大阪市)は、2025年9月19日から開催される「千葉国際芸術祭2025」において、アーティストのマシャ・トラヴリアニン氏が手がけるアートプロジェクト『I WISH TOMORROW』に機材協賛を行っています。西尾レントオールが提供するのは、道路情報提供システム「LIP-3S」と呼ばれるLED情報板で、この技術が新たなアートの表現装置として利用されます。脈打つ都市の中で、個人の願いが光として発信されることで、観る人に感動を与えるプロジェクトです。
このプロジェクトでは、もともと建設現場での安全確保や情報提供を目的としたLIP-3Sが、人々の個人的な願いを伝えるアートとして生まれ変わります。参加者が自分の願いを投稿すると、その言葉がLEDに映し出され、千葉の街を照らす仕組みになっています。参加は簡単で、多言語対応しているため、誰でも自由に自分の願いを表現できます。
インタラクティブな体験を実現するLIP-3S
現代のアートやエンターテインメントの場では、観客参加型のインタラクティブな要素が求められています。西尾レントオールのLIP-3Sは、これらのニーズに応える機材として多くの可能性を秘めています。実際、以下のような課題解決が可能です:
1.
空間デザインの自由度 - LIP-3Sは、パネル単位で自由に組み合わせができるため、前例のない形状の映像表現を実現します。これにより、設置環境に応じた柔軟なデザインが可能になり、視覚的なインパクトを生み出します。
2.
視認性の確保 - フルカラーのLEDパネルと特殊レンズを使用したLIP-3Sは、日中でも高い視認性を誇ります。また、発電機やソーラー発電に対応した二電源方式を採用しているため、設置場所を選ばず、意図した効果を最大限に引き出すことができます。
3.
リアルタイム性 - IoTによる遠隔制御機能により、表示内容を迅速に変更できるため、参加者の反応をイベント演出に取り入れることができます。これにより、観客との双方向コミュニケーションが実現し、さらにインタラクティブな体験を提供します。
あなたも参加できる『I WISH TOMORROW』
このアートプロジェクトには、参加者がその願いを発信することができるというユニークな特徴があります。特設サイトにアクセスすれば、日本語や英語など、自由な言語で自分の願いを投稿でき、そのメッセージがLIP-3Sに表示されます。街の一部としてあなたの願いが光ることで、他の人々の共感を呼び起こすことが期待されます。
願いの投稿はこちらから
アーティストのマシャ・トラヴリアニン氏は、このプロジェクトについて「未来とつながりをテーマにしている」と述べており、参加者と千葉市民が共にこのメッセージを共有できることを非常に嬉しく思っているとのことです。
今後の展望と機材の活用
西尾レントオールは、今回の協賛を通じて、建設業界で培った信頼性や安全性、大胆なアイデアをエンターテインメントの現場に活かしていく予定です。コンサートや音楽フェス、プロモーションイベントなど、様々なクリエイティブな挑戦に貢献し、皆様に新たな感動を提供することを目指します。
詳細については、西尾レントオールの公式ウェブサイトから情報をご覧いただけます。
西尾レントオール公式サイト