FOLIOホールディングスが総取扱残高5,000億円を突破
FOLIOホールディングスは、2025年9月11日時点でその総取扱残高が5,000億円を突破したことを発表しました。これは、同社が提供している革新的な金融ソリューションの活用による成果であり、特に投資一任運用サービスやAI予測を活用した投資助言が寄与しています。
進化する投資サービス
FOLIOの子会社である株式会社FOLIOとAlpacaTechが共同で開発したAI投資プラットフォーム「ROBOPRO」は、2025年8月には預り資産残高が800億円を突破しました。また、SaaS型の投資一任プラットフォーム「4RAP」は、導入先の拡大に伴い、取扱残高が2,000億円を超えました。これらのサービスの発展は、顧客の期待に応える形で着実に進んでいるのです。
FOLIOが展開する「ROBOPROファンド」も好調で、2025年8月には純資産総額が1,000億円を超えるなど、顧客の信頼を得て着実に成長しています。
約2.1倍の成長
この総取扱残高は、2024年12月末の約2,337億円から約8か月半の短期間で5,000億円に達したものであり、約2.1倍の増加を記録しました。このたびの成果について代表取締役社長兼CEOの甲斐真一郎氏は「SBIグループとともにFOLIOとAlpacaTechの相乗効果が生んだ成功であり、顧客や金融機関の信頼に感謝する」と取材に応じています。
AIを駆使した新たな金融の形
FOLIOは、AIを活用した資産運用の提供を一層推進する方針であり、同時に金融機関との連携も強化しています。「明日の金融をデザインする。」という企業ミッションに沿って、金利や市場動向に敏感に対応する新しい金融サービスの開発にも力を入れていることが伺えます。
「ROBOPRO」について
「ROBOPRO」は、世界中の株式や債券に自動で資産を分散投資するロボアドバイザーであり、AIが相場の変動を予測し、投資配分を柔軟に変更する魅力的なサービスです。そのノウハウは、投資一任運用サービスや金融商品の投資助言でも活用されています。
「4RAP」について
「4RAP」は、投資運用や商品開発をワンストップで提供可能なSaaS型のプラットフォームです。金融機関は自社のブランディングを維持しながら、各種運用業者を選択できる柔軟性が特徴です。
投資助言サービス
FOLIOが提供するAI運用エンジンは、SBI岡三アセットマネジメントをはじめとする複数の投資信託で活用されており、その信頼性と効果が確認されています。
会社概要
FOLIOホールディングスは、東京都千代田区に本社を置き、投資一任運用ソリューションや助言サービスを提供しています。グループの連携を強化し、今後も金融業界に革新をもたらす存在であり続けることを目指しています。
この成果はFOLIOの挑戦の一部であり、金融分野で新たなスタンダードを確立することに努めていきます。彼らの次なる展開に、目が離せません。