エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、2025年6月19日(木)に新しいビジネス&ホームユース向けのミニPC「Cubi 5 12M」シリーズを発表しました。このシリーズは、業務の効率性と設置自由度を兼ね備えており、特にビジネスシーンや家庭の利用に最適です。
「Cubi 5 12M-471JP」と「Cubi 5 12M-470JP」の2機種が登場し、各モデルにはそれぞれ異なる特徴があります。「Cubi 5 12M-471JP」は高性能なCPUを搭載しており、十分なメモリとストレージを備え、マルチタスクなどの負荷が高い作業にも対応可能です。このため、業務の効率化を求める方々に適しています。
対照的に「Cubi 5 12M-470JP」は、コストパフォーマンスを重視したエントリーモデルであり、日常業務や軽作業に最適なモデルです。これにより、明確に異なったニーズに応じた選択肢が提供され、ユーザーは自らの状況に最もフィットした製品を選ぶことができます。
本シリーズの主な特長として、まず手のひらサイズのコンパクトなデザインが挙げられます。これにより設置場所を選ばず、自宅やオフィスの限られたスペースでも柔軟に配置することができます。また、Thunderbolt™ 4ポートを搭載していて、最大40Gbpsのデータ転送速度を誇り、様々なデバイスと接続できるのも大きな魅力です。
さらに、「Cubi 5 12M」シリーズは最大3画面出力に対応しています。HDMI、DisplayPort、およびThunderbolt™ 4を利用することで、マルチディスプレイ環境を簡単に構築できます。これにより、作業効率を向上させたいユーザーにも利便性があります。
また、デュアルLANポートを搭載しており、2.5Gbpsと1Gbpsのネットワーク接続をサポートしています。この機能は、ネットワークの冗長性を保ちつつ、高速な通信を可能にします。
無線通信については、最新のWi-Fi 6Eに対応しており、6GHz帯の接続で安定した無線環境が実現できます。これらの機能は、特に在宅勤務やリモートワークが増える中での利便性をさらに高めています。
設置面でも利便性を追求した「Cubi 5 12M」はVESAマウントに対応しており、付属のVESAプレートを使用することでモニターの背面に設置が可能です。これにより、デスク上のスペースを有効活用できるのが大きなポイントです。さらに、電源スイッチ延長ケーブルも付属しており、VESAマウント時でも手元で簡単に電源を操作できるため、使い勝手も良好です。
また、MSI CenterやCloud Centerに対応しており、システム管理が簡単に行える統合ソフトウェアがプリインストールされています。これにより、多様なデバイス間でのデータ共有やバックアップも楽々実行できます。
エムエスアイはゲーミング関連製品で知られているブランドですが、今回のミニPCシリーズはそれとは異なる用途での製品展開として注目されています。PCや周辺機器の利用ニーズが多様化する中で、これら新製品は多方面での活用が期待されます。詳しい情報や仕様は、製品ページをチェックしてみてはいかがでしょうか。
以上の内容から、「Cubi 5 12M」シリーズは、高性能と設置の自由度を両立させる注目のミニPCとして、多様なニーズに応える製品であることが分かります。これを機に、新しい業務環境の整備を考えてみるのも良いかもしれません。