愛犬の健康を守る新発想|慢性腎臓病への取り組みと資金調達
愛犬を家族と考えるオーナーにとって、愛犬の健康は何よりも大切です。特に、高齢犬に多く見られる慢性腎臓病に悩む飼い主のために、フードキュレートラボ株式会社が新しいソリューションを提供します。十分な水分補給を促すためのペットドリンク「Cozy Milk」を開発し、さらには株式投資型クラウドファンディングを実施して必要な資金調達を行います。この活動は、世界腎臓デーに合わせて2025年3月13日にスタートします。
慢性腎臓病とは?
慢性腎臓病(CKD)は、高齢の犬や猫に多く見られる病気で、犬は約10%、猫は35%が影響を受けています。腎臓が正常に機能しなくなると、血液中の老廃物を効果的にろ過できず、体に毒素が残ってしまいます。これにより、さまざまな症状が現れますが、実際には初期段階では気付きにくいことが多いのです。早期診断と適切なケアが求められますが、原因はまだ明らかではないものもあり、食事や水分の不足が要因として考えられています。
愛犬の水分補給の重要性
犬は、体重1kgあたり最低50mlの水を必要としますが、多くの愛犬はドライフード中心の食事であるため、必然的に水分が不足しがちです。愛犬が必要とする水分が不足すると、腎臓に負担がかかり、健康を脅かす原因となります。そこで、フードキュレートラボは愛犬が自発的に水分補給できる飲料「Cozy Milk」を開発しました。これは、発酵の香りと甘さを取り入れた低たんぱくの植物性ドリンクです。
Cozy Milkと腎臓ケア特化商品
「Cozy Milk」からさらに進化した商品が「Cozy Milk カラダシルクin」です。これは、低カロリーで低たんぱくの麹甘酒をベースに、腎臓サポート成分「カラダシルク」を加えた健康サポートドリンクです。特許技術によって生成された液体シルクフィブロインは、腎臓の負担を軽減することができます。さらに、日本の伝統的な発酵飲料である甘酒が使用されており、愛犬の健康維持に最適です。
株式投資型クラウドファンディングの実施
フードキュレートラボは、株式会社FUNDINNOを通じて株式投資型クラウドファンディングを実施します。これは、愛犬に優しい製品開発を続けるための資金を募るものです。2025年3月13日から資金調達が始まり、その際にオンライン説明会も開催されます。興味のある方は、ぜひ参加して情報を得てください。
世界のペットフード市場の拡大
現在、ペットフードの世界市場は急成長中で、2023年の市場規模は約29兆円とされています。今後、その規模は年平均8.6%で成長すると予測されており、愛犬を含むペットへの関心がより一層高まっています。日本国内でもペットフード市場は拡大を続けており、愛犬の健康を守る商品はますます重要な位置づけになっています。
おわりに
フードキュレートラボは、「世界中のおいしいを、あたらしく。」をミッションに、愛犬と人間がともに楽しめる食事の提供に努めています。愛犬の腎臓健康を意識し、新しい飲み物文化を作ることで、ペットとその家族がもっと健康で幸せな生活を送れるお手伝いを目指しています。