広島市の中心部にそびえ立つ「おりづるタワー」は、2016年のオープン以来、来館者によって折り鶴が積み重ねられてきた「おりづるの壁」が、ついに100万羽を達成しました。
この記念すべき日に、100万羽目のお客様を対象にセレモニーと記者発表が行われました。
「おりづるの壁」は、高さ約50メートルのガラス張りのスペースに、お客様一人ひとりの願いが込められた折り鶴が投入されてきました。
一般のお客様だけでなく、毎年8月6日には世界各国の大使も来館し、折り鶴を投入。
これまで、世界中から様々な分野の人々の願いが積み重ねられてきました。
おりづるタワーは、戦後100年となる2045年を目標に、人々の願いを繋ぎ、未来への希望を発信し続ける象徴的な存在です。
「おりづるの壁」は、これからも多くの人の願いを繋ぎ、平和への願いを世界に発信していくでしょう。