CAPIMAが新ファンドを発表
貸付型クラウドファンディングプラットフォームCAPIMA(キャピマ)を運営するアバンダンティアキャピタル株式会社は、持続可能な高齢者福祉環境を目指した新ファンド「長期賃料固定 住宅型有料老人ホーム 不動産担保ファンド#4」の募集を開始しました。このファンドは、高齢化が急速に進行している日本において、医療と介護を支える施設の拡充を目的としています。
ファンドの概要
このファンドでは、投資家からの資金を貸付先である株式会社クオリティーユニットに供給します。目的は、鹿児島県内にある複数の老人ホームの改修やデイケアセンターの設置に必要な「設備資金」と「運転資金」を調達することです。具体的には、次の3カ所で老人ホームなどの施設の拡充が計画されています。
1. 鹿児島市中山
鹿児島中央駅から車で約15分の住宅地に位置する2棟の住宅型有料老人ホームがあります。居室は完全個室で、エアコンやクローゼットが設置されています。老朽化したエアコンの入れ替えや、バリアフリー設計の広いバスルームへの改修工事が予定されています。
2. 鹿児島市清和
再開発進行中の谷山駅から徒歩約12分の距離にあるこの施設は、近隣にショッピングセンターやカフェが存在し、非常に便利です。居住棟の他にデイサービスを受けられる老人福祉施設もあり、将来的にはクリニックの併設も見込まれています。
3. 霧島市国分
JR九州日豊本線の国分駅から車で約8分というアクセスの良さが魅力のこのサービス付き高齢者向け住宅は、自然豊かな環境に囲まれています。部屋は広々としており、窓からは霧島連峰の美しい景色が望めます。デイサービスセンターも併設されており、住民のリハビリ訓練をサポートします。
投資の利点
株式会社クオリティーユニットは、老人ホームの所有や運営を行い、30年以上の経験を持つ鼻咽喉科医が代表を務めています。今後全国展開を見据えており、良質な医療と介護の提供を目指しています。
このファンドの募集額は1億3,000万円で、運用期間は12ヶ月、予定年利回りは8%です。担保には、対象となる不動産に対する第一抵当権が設定されており、LTVは51.2%に設定されています。
ファンドの募集期間は、2024年8月15日から8月27日までとなっており、最低投資金額は1万円からです。
サマージャンボキャンペーン
また、CAPIMAでは、サマージャンボキャンペーンも同時に行われており、合計投資額に応じた特典が用意されています。投資を通じて地域貢献を果たしつつ、魅力的なリターンを手にする絶好の機会です。
CAPIMAは、これまでに32件のファンドを展開し、累計調達額は約16億円に達しています。特に地域密着型のプロジェクトや社会的意義の高いファンドに対し、投資家からの信頼が厚まっています。
これからもCAPIMAでは、安心して投資できる環境を整え、一般の方々に資本市場へのアクセスを提供していきます。
詳しい内容は公式ウェブサイトで確認できます。