希望の光を灯す初のアジア大会
特定非営利活動法人日本ソーシャルフットボール協会が、精神障がい者のためのサッカーイベントとして『DREAM ASIA CUP』を2025年1月に大阪で開催します。この大会は、精神的な課題を抱える選手たちが集まり、技術やメンタルを高める貴重な場所となります。
アジア大会の背景
精神的な障がいを抱える人々は、日常生活において多くの壁に直面しています。そこで、この大会は、ただのスポーツイベントではなく、彼らが共に成長するための大切な機会を提供します。
大会の目的は、精神障がい者がサッカーを通じてチームワークや自己表現を学ぶことです。また、彼らの姿を観ることで、社会全体が理解を深めるきっかけにもなります。
大会の詳細
『DREAM ASIA CUP』は、日本、台湾、韓国のチームが参加し、堺市立大浜体育館を会場に行われます。大会は、2025年1月14日から18日間にわたり、親善試合や予選リーグ、決勝戦が予定されています。この大会に参加するためには、WHOの国際診断基準に基づき、精神的な障がいの診断を受けていることが条件です。
1月15日には、開会式を皮切りに、日本と台湾の予選リーグが開催され、選手たちが気合いを入れて臨みます。さらに、試合はYouTubeでライブ配信され、全国のサポートが期待されます。
クラウドファンディングへの挑戦
大会の運営には約1,800万円が必要ですが、現在クラウドファンディングを通じて広く支援を募っています。目標額を達成し、選手たちが自信を持ってプレーできる環境を整えるため、ぜひ皆様の力をお貸しください。支援は、こちらのリンクから行うことができます。
クラウドファンディング詳細
社会へのメッセージ
精神障がいを抱える選手たちがフットボールを通じて成長し、自己表現を行う姿は、他の多くの人々にも勇気を与えます。私たち日本ソーシャルフットボール協会は、彼らが人生の中で自信を取り戻し、共生社会を実現するための活動を続けています。
今後も、スポーツの力で孤独を抱える人々に希望を届けるために尽力してまいります。皆さんのご支援を心よりお待ちしております。