2023年11月18日、新たな戦闘の幕開け。
大ヒットした戦争コミック『小隊』の続編が、文春オンラインにて連載開始します。この続編『小隊2 REVENGE』は、原作者の砂川文次氏が新たに書き下ろし、漫画家の柏葉比呂樹氏が再び作画を担当することが決定しました。第1作が発表されたのは2023年3月で、以来、読者たちの熱い支持を受けて8刷に到達し、累計2万5000部を記録するまでに至っています。
『小隊』は、日本の自衛隊とロシア軍のリアルな戦場描写を描く内容であり、多くの読者からの注目を集めています。続編では、北海道の道東・道北に上陸したロシア軍が自衛隊に向かって進撃を開始し、釧路市での激しい戦闘が繰り広げられます。この物語の冒頭では、宣戦布告もなく侵攻してきたロシア軍が内陸へと限定された進撃を続け、迎え撃つ自衛隊員たちが必死に戦う様子が描かれています。
『小隊』の主人公である安達3尉は、物量に勝るロシア軍の攻撃に圧倒されますが、彼が生き残った木村3曹と共に帯広の第10師団に合流しようと奮闘する姿が描かれています。しかし、その道中には新たな敵が待ち構えている様子が示されています。
続編の舞台である釧路市では、安達とロシア軍の傭兵部隊「ワグネル隊」との間で繰り広げられる壮絶な市街戦が特徴です。 さらに、ロシア軍がなぜ北海道に侵攻してきたのか、その背後にある驚くべき理由も明らかにされる予定です。
原作者の砂川文次氏は、「続編の話をいただいた際には難しいと感じたが、新たなストーリーを見て、続きを読みたくなった」とコメントしています。物語は常に予想もしない展開を呼び起こすものであり、続編でもそんな驚きがあることを期待していると述べました。
一方、漫画家の柏葉比呂樹氏は続編を描く際、主人公安達の物語に挑むことを選択した理由を語っています。北海道の混乱やロシアの侵略の真意、生き残った安達の未来を描き切ることを目指しており、自分自身の前作に対する「復讐」として成り立てるこの新作に全力を尽くす意思を示しました。
『小隊2 REVENGE』の配信が開始される11月18日以降は、北海道の大地を舞台に繰り広げられる死闘を通じて見えてくる新たな物語にご期待ください!
詳細は、文春オンラインの
公式サイトをご覧ください。また、初回作の『小隊』は
こちらからもお求めいただけます。