京都の模擬国連大会
2025-06-27 18:49:54

京都外国語大学が主催する英語模擬国連大会が新たな観光の未来を議論

京都外国語大学が第16回JUEMUNを開催



2025年6月27日から29日まで、京都外国語大学(以下、京都外大)が「第16回JUEMUN(Japan University English Model United Nations)」を開催します。この大会では、持続可能な観光の未来について、国内外から集まった学生たちが熱い議論を繰り広げます。参加する学校は15校、学生は180名以上にのぼり、日本はもちろん、カナダやアメリカなど、約20の国と地域から集まる若者たちの知恵が結集されます。

大会のテーマ



今年のJUEMUNのテーマは、「持続可能な未来のための観光の再構築」です。これは観光業が直面している緊急な課題に対処するためのアプローチを模索するもので、特にパンデミック以降変わりつつある観光産業において、環境に配慮した持続可能なアプローチが求められています。

京都は歴史的な観光都市であり、このテーマを掲げることには特別な意義があります。参加する学生たちは、観光が地域に与える影響や環境負荷について深く考える機会を得ることができます。

持続可能な観光を議論するセッション



本大会では「観光が環境に与える影響の管理」、「持続可能な観光と人材開発の促進」、そして「災害多発地域におけるレジリエンスと持続可能な観光の強化」という三つの議題が設定されています。これらのトピックについて、学生たちはそれぞれの国の視点から議論を進め、国際的な問題解決能力を養います。

京都外大の学長、小野隆啓氏は、JUEMUNが未来のリーダーたちにとっての貴重な教育の場であり、視野を広げる機会であると強調しています。

教育の場としてのJUEMUN



JUEMUNは、学生たちが自分の国を代表し、国際的な問題を議論するための重要な舞台です。学生たちは、国連の外交官のような立場で、さまざまな国の立場や文化について学ぶだけでなく、国際関係や外交スキルも磨くことができる場です。多様なバックグラウンドを持つ学生たちが集まることで、異なる視点からの意見交換が行われ、真のグローバル市民としての資質を育む環境が整っています。

メディアへの呼びかけ



また、メディアの皆様には、この大会を通じて若者たちが真剣に国際社会の課題に取り組む様子をぜひ取材していただきたいと思います。学生たちのエネルギーあふれる議論は、新たな視点や希望をもたらすものです。彼らの声は、持続可能な未来を築くための指針となることでしょう。

大会のスケジュール



大会は3日間にわたって、以下のスケジュールで行われます。

  • - Day 1 (6月27日)
9:15-10:00 受付 @森田記念講堂
10:00-10:20 アイスブレーク @森田記念講堂
10:30-11:45 オープニングセレモニー @森田記念講堂
12:00-13:00 ランチタイム
13:15-18:00 セッション1 @4号館5~6階/11号館2階
18:30-20:30 JUEMUN Diplomats Party @森田記念講堂

  • - Day 2 (6月28日)
9:30-12:30 セッション 2 @1号館4~6階
12:30-13:20 ワーキングランチ@学生食堂リブレ
13:30-18:00 セッション3 @1号館3~5階

  • - Day 3 (6月29日)
9:00-12:00 セッション 4 @1号館4~6階
12:00-13:00 ランチ@学生食堂リブレ
13:00-15:30 セッション 5 @1号館3~5階
16:00-17:00 クロージングセレモニー@森田記念講堂

このように、京都外国語大学が主催するJUEMUNは、学生たちが持続可能な未来に向けて知恵を絞り、国際社会の課題解決に取り組む大切な場です。未来を担う若者たちの姿をぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
学校法人 京都外国語大学
住所
京都府京都市右京区西院笠目町6
電話番号

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