Kongが2025年Gartner API Managementで6年連続リーダーに選出
Kong株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:有泉 大樹)は、2025年10月11日に発表されたプレスリリースにて、Gartnerが発表した「2025年Gartner Magic Quadrant for API Management」において6年連続でリーダーに選定されたことを報告しました。この評価は、特にビジョンの完全性と実行能力に基づいており、Kongはこの両方の指標において高い評価を得ました。
Kongは、APIを通じて組織がAIファースト企業へと変革することを支援しています。その中心的な役割を果たしているのが、統合API・AIプラットフォームであるKong Konnectです。このプラットフォームは、数千の組織がAIのモダナイゼーションを進める手助けをしています。Kong Konnectを利用することで、企業はAPI、LLM(大規模言語モデル)、およびMCPトラフィックを構築、運用、探索、ガバナンスすることが可能です。また、Kong AI Gatewayと統合することで、企業のエージェント型AIを安全に接続し、管理することができます。
Kong Inc.のCTO兼共同創業者であるMarco Palladino氏は、この6年連続の受賞について次のように述べています。「ガートナーからリーダーとして評価されたことを大変光栄に思います。私たちは、統合API・AIプラットフォームを通じて、すべての企業が『エージェント型AI対応』になることを支援する使命を掲げています。」と語り、この評価は顧客に競争優位をもたらすための継続的なイノベーションの証であると強調しました。
さらに、KongはOpenMeterを買収したことを発表しました。OpenMeterは、利用量に基づいたメータリングと課金のためのオープンソースおよびSaaSプラットフォームです。この買収により、Kong Konnectに利用量ベースのマネタイズ機能が追加され、組織はAIのマネタイズを製品化し、デジタル資産を新たな収益源に変えることが可能になりました。
Gartnerのマジック・クアドラントは、特定の市場における事業者の相対的な位置を示すもので、各社は「リーダー」「チャレンジャー」「ビジョナリー」「ニッチプレイヤー」の4つの象限に分類されます。この調査は、導入を検討する企業にとって市場の動向を把握するための重要な情報源となります。
Kongは、全世界の企業が「APIファースト」企業になることを目指しており、APIマネジメントプラットフォームのリーダー企業としての地位を確立しています。KongのクラウドAPIプラットフォームは、APIの構築・運用・管理を一元的にサポートし、開発者の生産性を向上させるとともに、高速・セキュア・拡張性のある製品とサービスでデジタル体験を向上させています。
Kongの詳細情報については、公式ウェブサイトやSNSをご覧ください。