業務システムのアクセシビリティがDXを加速
2025年7月11日(金)13時から、株式会社STYZが主催するオンラインセミナー「業務システムのアクセシビリティがDXを加速する」が開催されます。このセミナーは、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進における「アクセシビリティ」の重要性に焦点を当てています。
セミナーの概要
本セミナーでは、すべての従業員が使いやすい業務システムの設計が、企業全体の業務効率と生産性を如何に向上させるのかを具体的に解説します。デジタル化の推進は大事ですが、そのためには従業員がストレスなくシステムを使いこなせる環境が必要です。
アクセシビリティの必要性
アクセシビリティとは、すべての従業員が平等にシステムや情報にアクセスできることを指します。この考え方は、情報リテラシーや身体的な特性に関わらず、すべての従業員が同じ基盤の上で業務を遂行できるよう整えるものです。これにより、不必要な手戻りが減少し、業務の流れがスムーズになり、生産性の向上につながります。
実ケースから学ぶ
セミナーでは、視認性・操作性に優れたUI/UX設計のポイントや、キーボード操作やスクリーンリーダーに対応したシステムの設計について具体的に説明します。また、CULUMUが実施したアクセシビリティ診断および改善提案をもとに、実際に業務効率化に成功した企業の事例も紹介します。
おすすめの対象者
以下に該当する方々にとって、非常に有益な内容となります。
- - ウェブサイトやアプリの開発・運用を担当する方
- - アクセシビリティに関する知識を深めたいデザイナー
- - 法改正に伴う企業対応を検討中の経営者や管理職
- - CSR活動やダイバーシティ推進に関心がある方
- - 障害者支援やインクルーシブデザインに興味がある方
登壇者プロフィール
登壇者はデザインスタジオCULUMUのCEO室室長佐藤徹氏で、STYZにおいてSDGsやCSRを基にしたコンサルティングを行っています。幅広い経験を持つ彼の話から、多くの洞察を得られることでしょう。
セミナー参加方法
このセミナーは無料でオンライン開催され、Zoomにて行われます。参加希望の方は、以下のリンクからお申し込みいただけます。
参加申し込み
開催日時は2025年7月11日(金)13:00から14:00です。現代の業務システムに求められるアクセシビリティを理解し、企業における実践に役立ててください。
近年のウェブアクセシビリティの重要性
デジタル技術の普及が進み、サービスがウェブサイトを通じて提供されることが一般的となった現在、アクセシブルなウェブサイトの構築が必要とされています。2022年にはインターネット利用率が84.9%に達し、ウェブサイトへの接触機会は増大しています。また、2024年4月には障害者差別解消法が改正され、全ての事業者に合理的配慮が義務化されるため、これが企業に求められるアクセシビリティの基盤となります。
CULUMUアクセシビリティの紹介
CULUMUは、企業のアクセシビリティ対応を支援するサービスを提供しています。業務効率化を実現し、全ての人にアクセス可能な体験を提供するためのクラウドベースのプラットフォームです。これを通じ、企業のWeb・アプリ担当者と連携し、継続的な改善を行います。
CULUMUの支援には、共創プロセスを取り入れた新たな事業創造支援や、様々な当事者との連携を基にした定性的な調査などが含まれます。これにより、ユーザーからの評価やフィードバックを迅速に取り入れたシステム改善が可能になります。
今後のデジタル時代において、業務システムのアクセシビリティ向上はますます重要なテーマとなるでしょう。このチャンスをお見逃しなく!