日本の心を未来へつなぐNFTプロジェクト始動！歴史的寺社の支援とデジタルアートが融合

日本の心を未来へつなぐNFTプロジェクト「HISTORY collabo ID」始動

古来より日本の心のよりどころとして人々に寄り添ってきた寺社。その文化と歴史を未来へ繋げる革新的なプロジェクト「HISTORY collabo ID」が、2024年2月6日に始動しました。このプロジェクトは、貴重な文化財をNFTデジタルアート化し、その収益を寺社の存続に役立てることを目的としています。同時に、国内外のファンコミュニティを構築することで、継続的な支援体制の構築を目指しています。

プロジェクトの特色：ストーリー×NFT×寺社

「HISTORY collabo ID」は、単なるNFT販売プロジェクトではありません。各寺社に秘められた歴史的事実や、地域に根付く文化を丁寧に掘り起こし、魅力的なストーリーとして発信します。NFTを購入することで、これらのストーリーを知り、体験し、そして寺社を応援することができる、新しい形の地域貢献モデルです。

第一弾：1300年の歴史を誇る愛知県知多半島の野間大坊

プロジェクトの第一弾として選ばれたのは、1300年の歴史を持つ愛知県知多半島にある鶴林寺大御堂寺野間大坊です。源頼朝の念持仏として知られる開運延命地蔵尊をモチーフにした2種類のNFT PASSが販売されます。通常は公開されていない秘仏のお姿を特別に撮影したデジタルアートがNFTとして提供され、購入者には特別な特典も用意されています。

NFT PASSの種類と特典

販売されるNFT PASSは2種類あります。

1. 護摩祈祷体験付きNFT PASS (33,000円)：野間大坊にて60分の護摩祈祷体験（遠隔参加も可能）、限定NFTデジタルアート（エアドロップ）、住職からの御礼メール、次回NFTの優先購入権、コミュニティ限定コンテンツ閲覧、プロジェクト支援企業のサービス割引などが特典として含まれています。護摩祈祷は、悩みや病気を火で焼き尽くし、願いを本尊様へ届けていただく伝統的な祈祷です。野間大坊では戦国時代から護摩祈祷が行われており、水野眞圓住職は長年その道を究めてきました。

2. NFT PASS (体験なし) (13,000円)：住職からの御礼メール、次回NFTの優先購入権、コミュニティ限定コンテンツ閲覧、プロジェクト支援企業のサービス割引などが特典として含まれています。

支援金の使途：鎌倉幕府五代将軍寄進の梵鐘修復

NFT PASSの売上金は、野間大坊にある鎌倉幕府五代将軍から寄進された国指定重要文化財である梵鐘の鐘つき堂修復に充てられます。この梵鐘は尾張地方最古のものであり、現在建物老朽化のため鐘を鳴らすことができません。プロジェクトは、この貴重な文化財を未来へ繋ぐため、修復費用を確保することを目指しています。

参加方法とコミュニティ

NFT PASSの購入は、SBINFTマーケットプレイスで行います。さらに、プロジェクトに関する情報は、公式X（旧Twitter）アカウントやDiscordコミュニティで発信されます。Discordコミュニティは無料参加が可能であり、プロジェクト参加者同士の情報交換や交流の場として活用できます。

まとめ

「HISTORY collabo ID」プロジェクトは、NFTという最新の技術を活用し、日本の伝統文化と歴史を次世代へと繋いでいく試みです。NFTを通して、寺社を応援し、日本の心を再発見する機会となるでしょう。このプロジェクトを通じて、日本の歴史と文化がより多くの人々に知られ、愛されることを期待しています。