次世代外観検査装置「レボニー」登場！JIMTOF2024での展示情報

最先端技術を駆使した高速外観検査装置「レボニー」

製造現場における効率化は常に求められてきましたが、特に外観検査の自動化は、その工程の重要性からも難しいとされてきました。そんな課題を解決するため、ミツテック株式会社が開発した「高速外観検査装置レボニー」が、2024年11月に開催される第32回日本国際工作機械見本市（JIMTOF2024）にて展示されます。
これまで高い精度が求められていた目視検査に代わり、多面的かつ多項目にわたる検査が可能となったレボニーは、メカトロ技術と画像処理技術を融合させた次世代の装置です。この装置によって、従来の検査方法に比べて作業の自動化が一層促進されることが期待されています。

製品特長

レボニーの特筆すべき点は、多様な形状の製品に対応できることで、具体的には鍛造品、鋳造品、成形品といった立体物の検査が可能です。新たにギアの検査にも対応しており、今まで目視で行っていた複雑な外観検査をスムーズに行えるようになりました。また、全方位から情報を撮影できるため、異なる角度から確認したい時でも対応が容易です。

画像取得速度は最速で5枚/秒となっており、迅速な検査を可能にします。さらに、独自開発の高性能照明を使用しているため、対象物の詳細をより明確に捉えることができます。ワークサイズについては、φ300×H200mm以下で、重さが5kg以下の製品に標準で対応していますが、サイズに関しては相談次第で柔軟に対応してくれるとのことです。

展示会の詳細

今回のレボニーの展示は、東京ビッグサイトで行われるJIMTOF2024にて行われます。開催日は2024年11月5日から11月10日まで、最終日は16:00までの開催となります。この展示会は、日本国内外から多くの製造業関係者が集まるイベントとして知られており、最新技術や製品の情報交換の場としても重要な役割を果たしています。特に、製造業の自動化に興味がある企業や関係者は、ぜひこの機会にレボニーを実際に見ることをお勧めします。

会社概要

ミツテック株式会社はオプテックスグループのエンジニアリング事業会社として、1987年の設立以来、様々な業界での自動化ニーズに応えています。「過酷な作業から人類を解放する」というミッションの下、製造現場での生産設備からライン構築までを一貫して担っています。
本社は兵庫県淡路市にあり、代表取締役社長は東晃氏です。詳細については、公式サイト（https://www.mitsu-tec.com）を参考にしてください。