予土まち散走セミナー
2022-08-30 17:00:02

「予土まち」を巡る新たなサイクリング体験!スタンプラリーで散走を楽しもう

新たなサイクリングの楽しみ方、「散走」を満喫しよう



愛媛県と高知県の県境にある「予土まち」で、2022年8月30日から2023年1月29日まで開催される『予土まちデジタルスタンプラリー』。参加は無料で、さまざまなコースが用意されています。このイベントを通じて、地域の魅力を探求する新しいサイクリングの形「散走」を体験してみませんか。

スタンプラリーの概要



参加者は、以下の3つのコースから自分のペースでサイクリングを楽しむことができます。

1. 鬼北まちなかコース:愛媛県鬼北町の近永エリアを巡り、奈良山や昭和レトロな町並みを楽しめます。
2. よって西土佐コース:高知県四万十市の西土佐エリアで、岩間沈下橋を目指すスポットを訪れます。
3. 2リバービューライドコース:国道381号沿いに、四万十川と広見川の盗景を堪能しつつ、8つの道の駅を巡る中・上級者向けのコースです。

各道の駅では、自転車のレンタルも可能で、さらに参加者には参加賞やクーポン券が渡される特典があります。スタンプラリーで全ての地点を回ると、抽選で「予土まち特産品セット」が当たるチャンスも!

参加方法



スタンプスポットにあるポスターを読み込み、必要情報を入力するだけで参加できます。道の駅でレンタサイクルを借りるか、自分の自転車でスタンプスポットを巡り、QRコードやGPS機能を使ってデジタルスタンプを取得します。アプリのダウンロードは不要で、気軽に参加できるのが嬉しいポイントです。

地域の魅力を発見する「散走」とは



「散走」は、自転車を交通手段に使い、自分のペースでのんびりと探索することを意味します。この概念は、自転車メーカー「シマノ」によって提案されたもので、「歴史を遊ぶ」「まちを知る」「アート&文化にふれる」「風景を感じる」という四つのコンセプトを基にしています。

「予土まちデジタルスタンプラリー」においては、スタンプスポット間の移動中も豊かな自然や美しい町並みを楽しんでもらえる工夫がされています。時には寄り道をして、地元の隠れた名所を探し出す楽しみも味わえます。

地域住民との共同作業



今回のスタンプラリーコースは、地域住民とワーキンググループを結成し、共同で開発されました。地元の関係者と23名の地域住民が参加する形で、地図やパンフレットだけでは分からない地域の文化や歴史を反映させることを目指しました。グラフィックレコーダーも招かれ、議論の内容がビジュアルに整理されました。これにより、地域住民の声を実際のコースに取り入れることができました。

予土県境地域の魅力



予土県境地域は、愛媛県の宇和島市、松野町、鬼北町と高知県の四万十市、四万十町を含むエリアで、美しい自然に囲まれています。四万十川や広見川が流れるこの地域は、観光列車が走る名所でもあり、豊かな伝統文化が根付いています。地域住民と観光客がともに楽しむことができる新たな交流の広がりに期待が高まります。

このサイクリングイベントを通じて、新たな地域の魅力と出会い、自然と人々の交流を楽しんでみてください!

お問い合わせ先



詳しい情報や質問は、089-945-0117(平日)まで。予土県境地域連携実行委員会が主催し、地域の皆さんとともに盛り上げていきます!

会社情報

会社名
予土県境地域連携実行委員会
住所
愛媛県宇和島市天神町7-1愛媛県南予地方局地域政策課
電話番号
0895-28-6143

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