カンボジアの教育支援プロジェクト
公益財団法人CIESFが誇るCIESF Leaders Academy(CLA)は、カンボジアの首都プノンペンにおいて、教育の質を向上させるために努力を続けています。特に、子どもたちの安全な通学環境を整えるため、スクールバスの購入を目指すクラウドファンディングをこの度開始しました。
CIESF Leaders Academyの理念
CLAは、2016年に設立され、現在は3歳から小学5年生までの175名の生徒が通っています。学校は「地球益を目指す志を持ったリーダーを育てる」という理念のもとに、自立した学びを重視しています。特に、探究的な学習を通じて、子どもたちが自ら「なぜ?」と問いかけ、仲間と共に学び合う姿勢を育んでいます。
授業にはAI技術を取り入れた教材が使われ、タブレットを活用した最先端のICT教育も行われています。また、日本文化を学ぶ「探究日本」という授業があり、小学校高学年からは日本留学を視野に入れた日本語教育も進められています。これらの取り組みを通じて、CLAはカンボジアの「教育モデル校」となることを目指しています。
交通事情の厳しさ
しかし、カンボジアの登校環境は決して良好とは言えません。交通事故の多発が子どもたちの安全を脅かしています。気温が高く蒸し暑い中で自転車やバイクを使って通う子どもたちは、スピード違反や無謀運転のリスクに常にさらされています。特にCLAは首都から遠く離れた場所に位置しているため、通学には大きなリスクが伴います。このため、安全な登下校を実現するためのスクールバスは欠かせない存在なのです。
クラウドファンディングの目的
現在、CLAに導入されているスクールバスは3台のうち2台が老朽化しており、早急な買い替えが求められています。新しいスクールバスを購入することで、カンボジアの子どもたちが安全に学び、夢の日本留学を実現する手助けができるのです。
このキャンペーンを通じて、ぜひ多くの人々にカンボジアの教育環境改善に参加していただきたいと思います。詳しい情報はクラウドファンディングのキャンペーンサイトに掲載されていますので、ぜひそちらもご覧ください。少しでも多くのご支援をお待ちしております。
子どもたちの未来を拓くために、あなたの支援が必要です。カンボジアの教育支援に興味がある方、ぜひご協力をお願いいたします!