「いいもの、つづくものプロジェクト」概要
株式会社BuySell Technologies、通称バイセルがリユースした着物を無償で提供する「いいもの、つづくものプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトは、社会貢献の一環として企業や団体にリユース着物を提供する取り組みです。バイセルはこれを通じて日本の文化である着物、そしてその価値を次世代に引き継いでいくことを目指しています。
プロジェクトの背景
バイセルは、「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる。」を企業ミッションに掲げています。この理念を基に、家に眠る不要な物品を新たな持ち主へとつなげるリユース事業を展開中です。年間100万枚以上の着物を買取り、さまざまなルートで販売を行うことで、これらの文化財を広く人々に届けています。
神田山緑 講談教室への協力
2023年8月18日に開催された講談師神田山緑による講談教室の発表会において、バイセルはリユース着物の提供を行いました。この教室は、優れた日本文化である講談を後世に伝える活動として、300名以上の生徒を抱える人気の教室です。講談とは、歴史や武将の物語を扇を用いてリズミカルに語る伝統的な芸能であり、500年以上の歴史があります。
神田山緑氏は、2005年12月に講談師神田すみれに入門し、2018年3月には真打昇進を果たしています。彼はまた、中野区の観光大使として活動を行うなど、講談の普及に貢献しており、全国での公演やメディア出演も多数行っています。
プロジェクトの詳細
「いいもの、つづくものプロジェクト」は、特に社会的活動に従事する企業や団体に対して、無償でリユース着物を提供することで、その文化や価値を広めることを目的としています。衣装協力を通じて、講談の発表会が日本の伝統文化を後世に伝える重要な機会であると同時に、着物の持つ美しさを再認識する機会にもなりました。
この取り組みは、着物を必要とする様々な活動に利用され、地域社会への貢献として高く評価されています。
バイセルのサービス
バイセルは、出張買取を中心に全国でさまざまな品物を買い取るリユースサービスを提供しています。ECサイト「リユースセレクトショップ バイセルオンラインストア」では、常時45,000点以上のリユース着物を取り扱っており、広く一般にも利用されています。買取方法も多岐にわたり、自宅での出張買取、店舗買取、宅配買取が選択可能です。
バイセルは、着物だけでなく切手やブランド品なども取り扱い、必要としている人々へとつなげる循環型経済のモデルを推進しています。公式サイトでの詳細な情報やサービス内容は、バイセルの各種サイトにて確認できます。
会社情報
株式会社BuySell Technologiesは、東京都新宿区に本社を置き、2001年に設立されました。代表者は徳重浩介氏で、着物やブランド品のリユース事業を展開しています。詳細は公式ウェブサイトにて確認できます。
このプロジェクトを通じて、バイセルは日本の文化や伝統を後世に受け継いでいく架け橋となることを目指して活動しています。