西酒造の天使の誘惑が世界最高の栄誉を獲得！

西酒造が切り拓く焼酎の新境地

西酒造株式会社がこのたび、世界的な品評会「東京ウイスキー＆スピリッツコンペティション2025」（TWSC2025）で前人未到の快挙を成し遂げました。毎年多くの優れたスピリッツが集うこのイベントにおいて、同社の焼酎『天使の誘惑』が最高金賞に加え、最高賞である「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞したのです。さらに、『宝山蒸撰玉茜』も同様に最高金賞を獲得しました。

この栄誉は、鹿児島県日置市に位置する西酒造が1845年に創業以来、続けてきた酒造りの歴史とその努力が実を結んだものです。今回の受賞を受けて、代表取締役の西陽一郎氏は「こうした賞を受けられたことは非常に光栄で、製造・販売に関わる全ての方々に感謝申し上げます」と強調しています。

先駆者としての努力

日本初の長期貯蔵芋焼酎である『天使の誘惑』は、「芋焼酎は長期熟成向きではない」という常識を覆し、シェリー樽で10年間熟成された唯一無二の逸品です。糖度の高い薩摩芋「黄金千貫」を使用し、香ばしい香りと滑らかな口当たりを実現しています。この焼酎は、国内外で非常に高い評価を受けており、その品質が再確認された形となりました。

一方、『宝山蒸撰玉茜』は、希少なタマアカネという品種の芋を贅沢に使用し、上品な香りと濃厚な甘みが特徴です。また、西酒造の独自の技術を用いて、その素材本来の魅力を最大限に引き出した一品に仕上げられています。