古窯グループが2026年入社内定式を開催
2025年11月3日、山形県に拠点を置く古窯グループが、2026年春入社予定者を対象とした内定式を開催しました。今回の内定式には、14名の新入社員候補が参加し、代表取締役の佐藤太一氏から内定証書の授与が行われました。このイベントは、参加者同士が社会人としての心構えを深め、コミュニケーションを通じて新たな仲間との繋がりを育む機会でもありました。
感動職人を育成する理念
古窯グループの理念「一旅の記憶を、一生の感動に。」に基づき、同社はお客様の期待を超えるサービスを提供するために、「感動職人」を育てることを目指しています。この理念に共感する新たな仲間が加わり、山形の観光業をさらに発展させる視点をもって活躍することが期待されています。
式典中には、若女将の佐藤奈美さんによる講話もあり、古窯グループが築く独自の企業文化や、感動職人としての心構えが内定者に伝えられました。
感動設計ワークショップの実施
内定式の重要なプログラムとして、「感動設計ワークショップ」が行われました。このワークショップでは、内定者は「お客様に“また来たい”と思ってもらう1泊2日をプロデュースする」というテーマに沿って、グループに分かれて議論しました。
参加者は「到着」「夕食」「お見送り」といった5つの重要な場面を選び、それぞれに「感動するか」「古窯らしいか」といった視点でサービス内容を考慮しました。この体験を通じて内定者は、具体的なおもてなしの計画を立てることができ、自身の名前や顔を覚え合うことで、さらなる結束を深めました。
自身の成長を手紙で表現
式典の締めくくりとして、内定者は「1年後、どんな“感動職人”になっていたいか」をテーマに手紙を執筆しました。この手紙は、入社式から1年後に本人に郵送され、彼らの理想とする姿を言葉として表現することで、今後の自己成長への意識を促すことを狙っています。
社員育成への取り組み
古窯グループでは、採用後も新入社員の育成に力を入れています。入社2週間の「ウェルカムキャンプ」では、おもてなしやビジネススキルを系統的に学ぶことができ、チームディスカッションやワークショップを通じて自立した人材の育成を目指します。また、「フレッシャーズキャンプ」のプログラムは入社1-3年の若手社員を対象に、新規事業立案やチーム学習の場を提供し、組織全体の成長にも寄与しています。
今後も古窯グループは、観光業の次世代を担う人材を育成し、地域の魅力を発信し続けることを約束しています。改めて、オンライン説明会やインターンシップを通じて新しい仲間を募っているため、興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。