令和7年度臨時総会の開催
9月19日、大阪のハートンホテル心斎橋にて全旅連青年部の令和7年度臨時総会が行われました。この日、多くの来賓が訪れ、全旅連会長の井上善博氏や女性経営者の会長である山田佐知氏などが出席しました。
第28回全旅連青年部全国大会の開催地決定
臨時総会では「第28回全旅連青年部全国大会」の開催地を決める重要な議題が話し合われました。岡山県と山梨県、長野県、福井県の4県が立候補し、それぞれ15分間にわたるプレゼンテーションを行いました。47都道府県の部長が熱意を持った発表を聞き、投票が行われました。最終的には岡山県が20票を獲得し、開催地として選ばれました。
開催日は令和8年の11月1日から12月15日ごろが予定されており、会場は岡山市のホテルグランヴィア岡山です。この大会は隔年で行われ、全国から約1,000人の青年部員や関係者が参加する大規模なイベントとなります。式典では、業界の発展や交流が促進される機会が提供されるでしょう。
県部長サミットと宿フェスの確認
臨時総会の後には「県部長サミット」が開催され、翌日の宿フェスに向けた最終確認会も行われました。青年部長の塚島英太氏は、宿泊産業の重要性について力強いメッセージを発信しました。「先輩方の努力を引き継ぎ、インバウンド消費を激増させ、宿泊観光産業を日本の基幹産業として育成していきたい」という決意を語りました。場内にはその想いが充満し、業界内での連携がさらに強化されるでしょう。
日本の観光を支える青年部として
全旅連青年部として、観光の魅力を国内外に伝える責任を感じている塚島氏。訪日観光客が増加し、日本の宿泊業が国際的に重要な役割を果たしていることを強調し、参加者たちはその影響力を痛感しました。特に、2025年に迫る大阪・関西万博を前に、海南を中心とした観光プロモーションの重要性が再確認されました。
公式情報と引き続きの活動
今後の全旅連青年部の活動についても公式ホームページやSNSを通じて情報発信していく予定です。
スローガン「温故創新」に賛同
全旅連青年部のスローガン「温故創新」には、観光を支える礎としての役割が込められています。日本の宿泊産業をリードし、発展させるために、全力で活動を継続していく決意です。