VTuberがロボット化された『Vロボ』の魅力と展示会情報
ベネリックデジタルエンターテインメント株式会社が、イラストやアニメーション制作を行うクリエイターサークル「放課後チョコミント」と手を組み、エキサイティングなプロジェクト『Vロボ』を発表しました。このプロジェクトは、230名以上のVTuberをロボットにデザインしており、2025年7月31日にメタバース上の商業施設「そらのうえショッピングモール」で展示会を予定しています。
『Vロボ』とは?
『Vロボ』は、VTuberがバーチャル空間で戦う姿を想像し、各VTuberのキャラクターをミニチュアのロボットとして表現した企画です。著名なイラストレーターである「放課後チョコミント」のひろちんがデザインに手がけ、同サークルのVTuber木戸真穂加がSNSやYouTubeを通じてコンテンツを発信しています。
このプロジェクトは、VTuber自身からのリクエストを受けてデザインが行われます。VTuberのスタイルや個性を感じ取り、それをミニロボットのデザインに落とし込むことで、ファンが楽しめる新しい形の「遊び心」を持ったロボットアートが誕生しています。また、定期的にバリエーションの異なる機体がプレゼントされるなど、ファンとの交流も大切にされています。
メタバース展示会の内容
メタバース展示会では、233体の『Vロボ』がバーチャル格納庫に展示され、訪問者はアバターを操作して、その中を巡りながら30個以上のVTuberのキャラクターを楽しむことができます。VTuberの全身カットアウトパネルと『Vロボ』が並ぶ空間は、まさにミュージアムのような雰囲気で、観客は等身大のVTuberの姿を体感できます。
また、展示会場内には新規ファン獲得を目指すため、各VTuberのYouTubeアカウントやSNSへのリンクボタンも設置予定です。オープン時には全ての展示物が整わないかもしれませんが、随時更新を行い、会場も拡張していく予定です。
ナビゲーターと操縦体験
展示会場に入ると、パイロットスーツを身に着けた木戸真穂加が会場内のナビゲーターとして訪れた方々を案内します。さらに、中央には「チョコミントロボ」のコクピットがあり、自らで『Vロボ』を操縦する体験ができる貴重なチャンスも用意されています。
オリジナル商品やイベントも計画中
展示内容はVTuberの意見を元に随時更新されるだけでなく、オリジナルグッズの販売やキャンペーン、参加型イベントも計画されています。これにより、VTuberの活動とメタバースの融合を図り、新たな盛り上がりを生み出すことが期待されています。
そらのうえショッピングモールについて
メタバース内に展開する「そらのうえショッピングモール」は、利用者がアバターを通じて様々なショップを巡ることができる商業施設です。オンラインショッピングやライブイベントを楽しむことができるこのモールには、250以上の店舗が集結。VTuberが方言で出迎えるご当地キャラクターショップや、ゲームショップなど多彩なラインナップが揃っています。
最後に
『Vロボ』の展示会は、VTuberファンにとって、新たな体験を得る絶好の機会です。当日は多くのユニークなロボットたちやイベントが待っていますので、ぜひご期待ください!