ゴーリーの最凶作
2026-02-18 20:36:34

エドワード・ゴーリーの衝撃作『けだもの赤子』がついに発売決定!

エドワード・ゴーリーの衝撃作『けだもの赤子』が誕生



アメリカの著名な絵本作家、エドワード・ゴーリーによる驚愕の作品『けだもの赤子』が2026年2月18日に発売されます。出版社である河出書房新社からの刊行で、価格は税込1,540円です。この作品は、シカゴ生まれのゴーリーが1953年に描いたものであり、彼の代表的な作品群に連なる重要な位置を担っていますが、あまりにも異色を放つ存在でもあります。

衝撃の初期作品



ゴーリーはその独特な文体やモノクロームの線画を通じて、倫理やモラルを超えた作品を数多く創作してきました。その中で『けだもの赤子』は特に注目に値します。「おそらくゴーリーの作品中もっとも可愛くないキャラクターが描かれている」と語るのは、エドワード・ゴーリー・ハウスのディレクター、グレゴリー・ヒスチャク氏です。この本は当時、多くの出版社からの出版を拒否され、最終的には自身が出版社を設立するに至った経緯があります。

残酷さとユーモアの融合



作品の内容は、一見すると子供向けに見えるかもしれませんが、その実、内容は残酷であり、教育的だとは言えません。ゴーリー自身が語っているように、この作品は「何の教訓もない、一種倒錯した教訓物語」であり、子供や若者、一般的な大人にも不適切とされました。それでも、彼が描く「けだもの赤子」はその名の通り、可愛げを全く感じさせず、その滑稽さや痛ましさが逆に大人たちの心を掴んで離さないのです。

作品の背景



『けだもの赤子』の誕生には、実際にゴーリーが友人に送った手紙が影響を及ぼしました。友人であるアリソン・ルーリーが初めての子供を持った際に、彼女が「ベーストリー・ベイビー(不快な赤ちゃん)」の世話を強いられていると書いたことが、ゴーリーにインスピレーションを与えたのです。この手紙を受けて、彼は不快な赤ん坊の姿を描くこととなり、今作が生まれました。このように、作品には実生活のエピソードが反映されているのです。

作品の特性とその影響



『けだもの赤子』は、ただ異彩を放つだけでなく、当時の社会に衝撃を与えました。作品が出版されるまでの道のりは険しく、多くの出版社がこの作品を恐れました。人々は恐れを感じる一方で、それをユーモラスに感じる大人たちに受け入れられることになり、次第にその存在は知られるようになりました。ゴーリー自身もこの作品を通じて、一般的な絵本の枠組みを超え、全く新しいジャンルを切り開いたと言えるでしょう。

読者層と普及



現在では、ゴーリーの作品は独特のユーモアとシニカルな視点で多くのファンに愛されています。『けだもの赤子』は、非常に小さな絵本ではありますが、大人同士のユーモアあふれるプレゼントとしても人気があります。これまでのゴーリー作品を愛してきた読者にはもちろん、新たに興味を持つ人々にも楽しんでもらえる一冊となることでしょう。

最後に



エドワード・ゴーリーの最凶作品『けだもの赤子』の登場に、多くのファンが期待を寄せています。意外性や独特の視点が詰まったこの作品は、きっと読者に新たな刺激を与えてくれることでしょう。彼の独自の世界観をぜひ体験してみてください。


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会社情報

会社名
河出書房新社
住所
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201

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