株式会社パトライトが革新をもたらす
大阪に本社を置く株式会社パトライトは、2025年1月24日に新しい製品「Φ60積層信号灯 LR6シリーズ(M12コネクタ仕様)」の発売を発表しました。この製品は、特に生産現場やオフィス、さらには緊急車両など、さまざまな場面での効率化を目指しています。
産業のニーズに応えるテーマ
製造業界では、産業用ロボットやセンサーの普及に伴って、省配線化が重要なテーマとなっています。このトレンドに応じて、株式会社パトライトは、汎用性の高いM12コネクタを利用した積層信号灯の開発に着手しました。これにより、配線の簡素化が図られ、さまざまな産業分野での利用が期待されます。
新たな信号灯の特徴
簡単な配線
「LR6シリーズ」は、M12コネクタを活用することで、なによりも接続の簡便さが大きな特徴です。従来は複数のケーブルを用いる必要がありましたが、この製品では1本のケーブルで接続が完了します。この仕組みは、設備を設置する際の手間を大幅に削減し、迅速な取付けや取外しが可能です。
メンテナンス性の向上
さらに、M12コネクタの採用によって防水性が確保されるため、中継ボックスの設置が不要です。これにより、配線がシンプルになるだけでなく、ラインの移設時においてもメンテナンス性が向上します。工場運営者にとって、これは大いに助かる仕様と言えるでしょう。
誤配線のリスクを軽減
誤配線によるトラブルが多い生産現場において、この新しい信号灯は素晴らしいメリットを提供します。1本のケーブルでの配線により、配線ミスの可能性が大幅に減少し、この結果、メンテナンス作業の手戻りを防ぎ、稼働率の向上が期待できます。
商品概要
発売日と価格
「積層信号灯 LR6シリーズ」は、以下の型式でリリースされます。
- - LR6-302W4NW-RYG(4ピン仕様): 定価 17,700円(税抜)
- - LR6-302W5BW-RYG(5ピン仕様): 定価 22,800円(税抜)
- - LR6-502W8BW-RYGBC(8ピン仕様): 定価 29,950円(税抜)
他にも1段から5段仕様の多彩なラインナップが揃っており、詳細は
公式サイトにて確認できます。
会社の信念と役割
株式会社パトライトは、1947年に創業。信号灯や報知機器を通じて、「光」「音」「文字」を用いた情報提供を目指し、各種のIoTソリューションを展開しています。今後も生産現場やオフィスでの「見える化」を支えるための製品開発を進めていくことでしょう。
本件に関するお問い合わせは、株式会社パトライトの技術・修理相談窓口まで。また、新製品に関して詳しい情報は、オンラインフォームを通じて得ることができます。