山梨県が進める「TRY!YAMANASHI!」ツアー
令和8年6月5日に、山梨県知事・長崎幸太郎のもとで、新事業を支援する「新事業チャレンジアドバイザー」と地域の支援者約40名が「TRY!YAMANASHI!ツアー」に参加しました。この取り組みは、山梨県内の挑戦する現場を視察し、具体的な事業連携や協業を模索することを目的としています。特に、視察先にはINNFRA株式会社、fumotto南アルプス、KEIPE株式会社といった企業が選ばれ、それぞれの取り組みを直接見学しました。
ツアーの目的
このツアーは、山梨県が「挑戦に近い山梨」の実現に向けて、スタートアップや新たな挑戦者の実証実験を支援するために企画されました。参加者たちは、各分野にわたる挑戦者と支援者の交流を通じて、新たな発想が生まれる場を提供しました。
視察先のご紹介
INNFRA株式会社
最初に訪れたのは、社会インフラの問題に取り組むINNFRA株式会社です。同社が提供する「INNFRA Base」は、上下水道に依存せずエネルギーと水を循環させるオフグリッド型コンテナです。このモデルは、スムーズに収益をあげつつ、災害時には防災インフラに自動的に切り替わるという新しい取り組みとなっています。この実験は、令和8年3月から道の駅富士川で行われています。
fumotto南アルプス
次に訪れたのは、地域の20社以上が集まった複合施設「fumotto南アルプス」です。この施設の代表である金丸滋氏は、自身も挑戦する経営者です。彼は「現場に立っていないとなんか気持ち悪い」と語り、山梨の産業を日本中で発信することを目指しています。
KEIPE株式会社
最後に視察したKEIPE株式会社では、障がい者が働くユニバーサルカフェ「COLERE」を運営しています。障がい者就労支援や資源循環事業を展開している代表の赤池侑馬氏は、「障がい」とは私たちの認識由来で生まれるもので、新たな関係性が変われば全く見える世界が違ってくると語りました。
ディスカッションの時間
視察の後、参加者は別会場に移動し、振り返りの会議を行いました。防災、観光、福祉などの分野が別々に語られることが多い中、視察を通して新たな関連性を見つける場面も見受けられました。異なる立場の人々が集まり、対話を続けることで新たなアイデアや共創が生まれるということを、参加者は改めて実感しました。
新事業チャレンジアドバイザーについて
「新事業チャレンジアドバイザー」は、スタートアップ支援やソーシャルビジネスなどの専門家によって構成されており、その知見が新たな事業創出を支えています。彼らは山梨県の新事業支援において具体的なアドバイスを提供し、挑戦に近い山梨を実現するためのエコシステムを広げる貢献をしています。これからも山梨県は、アドバイザーのネットワークを活用しながら、挑戦者と支援者の連携を推進していく計画です。
詳しくは、
県公式オウンドメディア「ハイクオリティやまなし」をご覧ください。