今、日本で注目を集めている「RPA(Robotic Process Automation)」が新たな働き方改革の切り札として浮上しています。特に、ホワイトカラーの業務を効率化するためのテクノロジーとして、企業からの関心が高まる中、純国産のRPA「ロボパット」が全国リリースされました。
「ロボパット」は、株式会社FCEプロセス&テクノロジーによって開発されたソフトウェアで、従業員が日常的に行うPC上の手作業を代替することが期待されています。これにより、企業は産業の効率を一段と高めることが可能となります。昨今、労働市場の多様化や働き方の見直しが進む中で、これらの機能を備えたRPAは、企業運営において不可欠な存在となるでしょう。
年間5000時間の業務削減
「ロボパット」によって、実際に見込まれる効果としては、なんと年間5000時間の業務時間削減が実現できるという点です。これは、PC上でのマウスやキーボードの作業を自動化することで得られる時間です。具体的な自動化業務の例として、労務給与支払い報告書の作成、経理経費精算のデータ加工、営業情報のリスト作成、さらにマーケティングデータのレポート化など、さまざまな業務が含まれています。この効果は、従業員の作業負担を軽減するだけでなく、企業の生産性を大幅に向上させることが期待されます。
簡単に導入可能な「ロボパット」
「ロボパット」のもう一つの魅力は、導入の手軽さです。特別なシステムやスキルは必要なく、PCにソフトをインストールするだけで利用を開始できます。月額12万円からこのシステムを導入可能であり、企業は初期投資を抑えつつも業務効率化への第一歩を踏み出すことができます。
さらに、導入を促進するために代理店募集もスタートしました。企業のニーズに応じて、業務削減を求める企業へ向けたサポート体制を強化する意図があるようです。
企業情報と連絡先
株式会社FCEプロセス&テクノロジーは、全国で1300社以上の企業研修やコンサルティングを手掛ける株式会社FCEHoldingsのグループ企業です。
「業務プロセスを新たなテクノロジーにより構造的に革新し、人の価値ある時間を創出する」という理念のもと、今後ますます多くの企業に向けて業務改善サービスを提供していくでしょう。
所在地は東京都新宿区で、電話は03-5908-1415、代表取締役は永田純一郎氏です。
一般の方々からの問い合わせは、広報担当の梶原まで連絡可能です。E-mail:
[email protected]
これからの時代、RPAは企業の競争力を左右する重要な要素となります。「ロボパット」を利用することで、多くの企業がビジネスの効率化を進めることができるでしょう。