白馬出身のシェフが監修するデリスタイルレストラン「&Deli」が2026年開業
信州の白馬村に、新しいデリスタイルレストラン「&Deli」が2026年1月16日(金)のオープンを予定しています。このレストランは、アマゾン料理人として名高い太田哲雄氏がプロデュースを担当し、地域の食材を活かしたカジュアルダイニングを展開します。
新たな滞在拠点「B&D HAKUBA IWATAKE」
「&Deli」が位置する「B&D HAKUBA IWATAKE」という施設は、白馬岩岳・切久保エリアに開業され、地域のニーズに応える新たな滞在拠点として設計されています。このプロジェクトは、「ロッジいとう」という地域で長年親しまれた宿を新しいブランドへと再生させる試みで、過去の記憶を未来に結びつける場所となることが期待されています。
運営は、株式会社アワーカンパニーが手掛けており、設計はSNARK Inc.によるもので、どちらも地域の魅力を引き立てるデザインに取り組んでいます。これにより、宿泊と食事の機能を分ける新たな運営モデルが採用され、観光シーズンにおける夕食難民問題の解決にも寄与すると考えられています。
旅先の日常を豊かにする
太田シェフが監修する「&Deli」では、信州の食材を用いた料理が楽しめます。シェフのバックボーンは、イタリア・スペインでの経験に加え、南米での料理の探求にあります。特にアマゾンのカカオ農園を運営し、素材に対する深い理解を持つことで、料理の奥行きが増します。
「&Deli」では、料理に留まらず、地域の食文化を尊重し、訪れる人々と地元住民が共に楽しめる場所となることを目指しています。レストラン内の温かい雰囲気は、スペシャルな一食の場としてだけでなく、地元住民がふらっと立ち寄れるようなカジュアルさも兼ね備えています。
多彩なメニューと贅沢な体験
メニューには、太田シェフのアマゾン・ロティサリーチキンや信州の新鮮な食材を使用したピザ、デザートなど多彩な料理がラインナップされています。中でも、フルサイズのロティサリーチキンは、南米で得た技術と食材への愛情を注いだ一品で、辛味ではなく旨味の層を引き立てた特徴があります。
さらに、店内では信州のクラフトビールやワインも味わえ、食事とともにリラックスした時間を提供します。メニューはテイクアウトにも対応しており、観光シーズンの食事問題を軽減する役割も担っています。
特に宿泊者限定のモーニングプレートは、シェフの手がける特別な朝食として人気を集めることでしょう。ゲレンデを望むダイニングで、地元の空気を感じながら食事を楽しむ特別な体験が提供されます。
今後の期待
「&Deli」は、白馬の自然と文化が息づく場所として、ゲストに新たな体験を提供することを目指しています。地域の食材を使った本格的な料理を、気軽に楽しむことができるレストランとしての展望を持っており、訪れる人々にとって特別な時間を演出してくれることでしょう。予約サイトは
こちらから確認できます。
施設情報
- - 住所: 長野県北安曇郡白馬村北城12130-2
- - 交通: JR大糸線白馬駅より車で15分
- - 開業予定日: 2026年1月16日(金)
- - 駐車場: 15台
- - 公式サイト: B&D HAKUBA IWATAKE